日向坂よ、どこへ行く? | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

先週の24日と25日に、日向坂46の恒例のクリスマスライブ「ひなくり2021」が幕張メッセにて開催されました。昨年はコロナ禍の影響もあって無観客の配信ライブを行っていましたが、それもやや落ち着いてきたことで2日間合わせて2万4000人ほどのおひさまが来場し、メンバー21人によるパフォーマンスと共に盛り上がった様子です。そして2日目の終盤では、デビュー3周年を祝う「ひな誕祭」を来年の3月に東京ドームで開催することも発表されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京ドームは日向坂にとって「約束の卵」という楽曲でもいつか辿り着きたいと歌われている夢の舞台であり、本来なら昨年のクリスマスライブでその地に立つはずだった場所でもあります。それだけに今回の発表を受けて、喜ばないメンバーやおひさまがいることもないでしょう。ただ、一部のおひさまの間では不安に思っていることもあります。それは今年の夏からグループ活動をお休みしている初代センター・小坂菜緒の復帰問題です。

 

 

単独写真集発売記念のSHOWROOMも代役に任せ、ここ暫く静養しているこさかなは密かにおひさま達にメッセージを発信し、元気そうな姿を見せていたとのことですが、それにしてはなかなか復帰の目処が立ちません。大晦日の「NHK紅白歌合戦」で日向坂が歌唱する楽曲が「君しか勝たん」になり、「こさかなを含めた全員でパフォーマンスするのか?」という期待も寄せられていましたが、先日のライブで彼女が戻ってくることはありませんでした。

 

 

2年前のひなくりでは、東京ドームでの公演が決定したことに他のメンバーと喜びを分かち合っていましたが、現時点でこさかながそれに合わせて復帰できるかどうかは不明の状況です。坂道シリーズの長女である乃木坂や、欅坂(現・櫻坂46)も経験してきた一つの大会場・・・叶うことなら全員でその場を踏みしめ、そこで自分達のライブができたという喜びを刻みながら、また新たな目標に向けた活動への糧にしてほしいものです。

 

 

しかしその一方、彼女達の冠番組である「日向坂で会いましょう」では、昨年は発表されなかった「日向坂名言大賞」の第2回が放送されました。前回は高本彩花が佐々木久美に突き飛ばされた際に発言した「私ビックリしました、空が上にあって」が大賞に選ばれましたが、今回は途中からMCのオードリーを含む芸人側の発言もノミネートし、最終的に大賞に選ばれたのは何故か、昨年末にゲスト出演したアンガールズ田中さんの発言でした(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田中さんの発言を大賞にしたオードリーの2人は「あの位の魂の叫びを来年してほしい」、「誰かに取り戻してもらわないと外部に流出しちゃう」と言いながら、メンバー達を鼓舞しました。確かにもう何人も、メンバーが単独で外のバラエティに出演している機会も多いだけに、この体たらくというのは若干否めないところもありますし、できればメンバーの中から選んでほしかったという視聴者もいたことでしょうし、来年こそは日向坂の名言大賞を日向坂に取り戻してほしいです。

 

 

とはいえ、彼女達もアイドル・・・歌って踊って輝くことこそ、本来の彼女達の姿です。今年は10月に金村美玖が新センターを務めた6thシングル「ってか」をリリースし、それまでのイメージカラーとは異なるパフォーマンスを見せる機会も増えました。ですが、年末は再び加藤史帆がセンターの「君しか勝たん」を推していたにも関わらず、30日に放送の「日本レコード大賞」には受賞候補の作品として選ばれることもなく、まだまだ彼女達には音楽面での課題が残っていると見受けられます。

 

 

そんな中、おすしやこさかなの同期である河田陽菜が、3月にグループから4人目の単独写真集を発売することが発表されています。この動きは少々予想外でしたが、櫻坂でも写真集をリリースした田村保乃がそのままシングルセンターにまで昇格していったこともありますし、次回作のフォーメーション選考にも影響してくるかもしれません。他にも齊藤京子、東村芽依、丹生明里といったフロント経験者、躍進が期待されるメンバーも多いだけに、果たしてどうなることやら・・・?

 

 

音楽面もバラエティ面も、それぞれ未だ成長途中の段階に見える日向坂46。彼女達が行き着く先は、どのようなアイドル象となるのでしょうか?