欅と日向のこれから | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

 

今月9日~11日まで、欅坂46の3rd YEAR ANNIVERSARY LIVEが日本武道館にて開催されました。昨年も欅坂は武道館で公演する予定でしたが、その前の「NHK紅白歌合戦」で「不協和音」を通常のパフォーマンスと総合司会を担当したグループの大ファン・内村光良さんとのコラボで2回披露した中でセンターの平手友梨奈が負傷した為、武道館公演はひらがなけやき(現・日向坂46)が3日間引き受けることになり、今回はそのリベンジと言える公演となりました。

 

 

公演の内容は観客達も盛り上がる「危なっかしい計画」から始まり、「エキセントリック」や「アンビバレント」など、ユニット曲は一切無しの約90分、メンバー全員によるパフォーマンス曲が相次ぎました。そして最終日のアンコールは、それまでライブで披露してこなかった最新曲「黒い羊」を初披露し、大したサプライズ発表は無かったものの、攻めに攻めたセットリストを完走した欅坂は、観戦に訪れたファン達に興奮と感動を与えました。

 

 

そんな中、6月からの「黒い羊」個別握手会に欅坂2期生が参加することが、冠番組「欅って、書けない?」にて発表されました(「日向坂で会いましょう」では上村ひなのが「キュン」握手会に参加することも発表)。「黒い羊」は先日、日本レコード協会がミリオンを認定されたので、今現在の彼女達の人気次第では、売り上げ枚数も100万枚を記録することも可能であり、一方で2期生のパワーバランスというのも明らかになってくるでしょう。

 

 

先月には東京と大阪で合計4日間のおもてなし会を開催し、ANNIVERSARY LIVEのセットリストにも参加している2期生。自分は実際にこれらのイベントには行けていないので、テレビの映像やネットニュースに記載された写真だけで考えてみると、パフォーマンス中のオーラとしては森田ひかると藤吉夏鈴が一つ抜けて出ているのではないかと思います。ひかるちゃんは和太鼓演奏でおもてなし会の開幕を告げる際の迫力が強く、夏鈴ちゃんは先日のライブで一時センターポジションを務めた瞬間がファンから話題を集めていました。

 

 

「欅って、書けない?」も彼女達が主役の企画が連続で放送されており、自分としては文句無く楽しませてもらっているのですが、そんな自分も何故ここまで欅坂2期生に注目しているのかというと、ここ最近の日向坂46の活動状況に影響を受けている為です。といっても、一番の理由はひらがな時代から念願だったデビューシングル「キュン」のセンターを小坂菜緒が担当したことで、日向坂ファンの間では今後のグループのセンター論争が続いています。

 

 

ただでさえ1期生にも強力なメンバーが多い中で、デビュー曲のセンターを務めたこさかなは2期生です。もし彼女が暫く表題曲のセンターポジションを担当する流れになれば、未だにてちしかシングルセンターを務めていない欅坂、或いはセンター経験者が多くても、複数のシングルでセンターを務めたメンバーが1期生の白石麻衣と齋藤飛鳥しかいない乃木坂までもが、一部のアンチに「あそこはまだ1期生がセンターやってるの?」と皮肉を言わされそうな気がしてなりません。

 

 

そうなると、欅坂は次代を担うメンバーの台頭に向けて、一刻も早く動き出した方がいいのかなと考えてしまいます。乃木坂も2期生の堀未央奈、3期生の大園桃子と与田祐希が初めて選抜された時はセンターを務めています。勿論、不動のエースであるてちの表現力は随一のものですが、おもてなし会などで2期生のスキルも大分分かって来たところだと思われるので、次の世代に一時託してみるのもいいのではないかと思います。

 

 

一方、日向坂46はここ最近、柿崎芽実が体調不良の為握手会や番組収録に不在の日が多く、しかも他のメンバーがそのことに一切振れず、ファン達も心配が絶えない状況でしたが、そんな中で高本彩花のブログに更新された記事には、後ろに芽実の姿が映っている写真が載せられています。また、齊藤京子のブログにも「この前初めて全員揃うことができた1期生」という文章が書かれていたので、この写真が何時撮られたかによっては、芽実の体調にも回復の兆しが見えてきます。

 

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時に自分は、振れようか振れまいか個人的に悩んでいたことがあったのですが、今のうちにそのモヤモヤを明かしておきたいと思います。実は一部のファンから「芽実は欅坂に移籍するんじゃないか?」と、ネット上で呟かれていたのです。日向坂はアンダー的存在だったとはいえ、元々は欅坂の一員だったわけで、芽実個人も同い年のてちやひらがなけやきの第一人者である長濱ねると仲が良かったので、改名することは即ち、欅坂との繋がりを切ることにもなるのです。

 

 

仮にも、芽実が本当に欅坂に移籍するのだとしたら、自分は迷いなくそれを受け入れると思います。ひらがなのライブで「二人セゾン」を披露した際、終盤で見せた表現力は目を惹かれるものがありましたし、座長を務めた「マギアレコード」などの舞台では女優としての可能性も秘めており、パフォーマンスを重視する欅坂の一員になったとしても、恥じることは何一つないでしょう。対して日向坂がシングル曲の路線を毎度変えていきながらもセンターがこさかなに継続するとなれば、その表現力は極限まで引き出されないままかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、過去の48グループや乃木坂もそうだったように、別のグループから移籍、もしくは兼任メンバーが派遣されるとなれば、元々在籍していたメンバーの中には複雑な心境を抱く者も出てくるかもしれませんし、反発するファンもいるでしょう。果たしてそれが芽実にとって一番の幸せになるかどうかは分かりませんが、彼女が元気な姿を見せるまでこの謎は続いていくものと思われるので、暫くは状況が変わるのを待つしかありません。

 

 

武道館ではサプライズ発表がされなかった欅坂、番組の占いによると波乱が起こる時期を迎える日向坂。今は別々の道を歩む彼女達のこれからがどうなっていくか、静かに見守ろうと思います。