坂道の運命が変わる? | 坂道&ジャンルマルチブログ

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坂道シリーズを中心に、他の話題もたまに語るかも?なブログです。
現在の主な推しメンは遠藤さくら・賀喜遥香(乃木坂)、藤吉夏鈴・森田ひかる・山下瞳月(櫻坂)、小坂菜緒・正源司陽子(日向坂)です。

4月をもって平成の時代が終わり、5月から令和の時代が始まりました。といっても、自分はここ最近仕事の残業が続き、帰宅する頃には深夜0時になってしまうので、なかなか気持ちよく眠れる日が来ない日々です(苦笑)

 

 

さて、そんな5月期に入ってから、乃木坂46からは早速1日の「オールナイトニッポン」で23rdシングル「Sing Out!」の音源が解禁、先日にはYoutubeでMVも公開されました。本作では全体的にクラップダンスが取り入れられ、過去の乃木坂の表題曲には無かった曲調の仕上がりとなっています。自分も試聴してみましたが、自然とこちらも手拍子してしまうような楽しい楽曲で、或いはAKB48の「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」に次ぐ「皆が楽しめる曲」になるのではないかと思います。

 

 

そんな中、MVではセンターである齋藤飛鳥の見せ場も多く、最後のサビに入る前の間奏ではソロダンスも披露。これまで生駒里奈、白石麻衣、西野七瀬、欅坂46の平手友梨奈、日向坂46の小坂菜緒がMVやライブイベントでソロパフォーマンスを見せてきましたが、このMVでの飛鳥のパフォーマンスも何かと惹きつけられるオーラが感じられました。生駒ちゃんやなぁちゃんといったエースメンバーが昨年卒業した中、4度目のセンターとなったことでかなり成長されたと思われます。

 

 

ちなみに飛鳥はここ最近、日テレ系の夜の情報番組「news zero」にまるで準レギュラーかのように出演する機会が増え、先日はお天気コーナーで同期だった市來玲奈アナウンサーとも共演しました。また、お気に入りのヒーローを選んでユーザーとバトルし、「世界最強の5人になれ!」というコンセプトのアプリゲーム「伝説対決」のプレイ配信にも登場したりと、活動の分野を幅広くしています。楽曲面でも他方面でも、いよいよ乃木坂の新たな顔として覚醒していくのかもしれません。

 

 

一方、3月に「キュン」でシングルデビューしてから2か月が経過した日向坂46は、未だにCDの売り上げも好調で累計60万枚を突破しそうな中、問題の5月に入ろうとしています。何故問題なのかというと、多くのファンは冠番組での占い企画で「3月に願いごとが叶う」と「こさかなの運気が上がる」が的中したことで、「5・6月に波乱が起こる」という占いを気にしています。また、それに繋がる可能性もあるということで「柿崎芽実にライバルが現れる」という内容も気にされています。

 

 

しかし、肝心の芽実は体調不良の影響で握手会や音楽番組での不在が続き、ファンから心配の声が相次いでいます。ただ、何故かメンバーの殆どが彼女の不在に触れておらず、中には「卒業しちゃうんじゃないか?」という声も上がっていますが、舞台「マギアレコード」での高い演技力を見てから、デビュー曲のフロントにも選ばれている芽実の才能をここで失うのは非常に惜しいと思っています。必ず無事に回復し、また日向坂の一員として頑張ってほしいです。

 

 

ちなみに先日の全国握手会では、渡邉美穂がソロレーンの1人だったとのこと。「キュン」のポジションはやや微妙な位置でしたが、やはり2期生の2トップは彼女とこさかなということで間違いなさそうです。加入当初にオーディションでドラマのキーパーソンの役を勝ち取り、今年にはメンバー初の写真集を発売した美穂ですが、もし初期のHKTのように今後のシングルで2期生センターが続くなら、彼女にもそのチャンスを与えて頂きたいものです。

 

 

そして欅坂46は、先日の「欅って、書けない?」で1期生と2期生の対決企画が2週にわたって繰り広げられた中、久しぶりに不動のセンター・平手友梨奈も登場しました。井上梨名が提案した豪速球対決では55kmを記録して1位、そして森田ひかるが提案した伝絵力対決では菅井友香らが3問正解したことで優勝と2冠を達成しました。また、その度々に同期の仲間と笑顔で喜びあったり、伝絵力対決で正解した際に「YES!」と力強く返事したりと、まだまだ17歳の女の子だということを改めて感じさせられました(笑)

 

 

そんなけやかけで最早主役の扱いといっても過言ではない2期生は、先日に東京で行われた「おもてなし会」の映像がテレビの情報番組で映されていました。ひかるちゃんが和太鼓を演奏してイベントの開幕を告げたり、「ガラスを割れ!」や「アンビバレント」をパフォーマンスしたりと、欅坂の新しい仲間として違わぬ才能を発揮してみせました。既に昨年から1期生に交じってテレビのパフォーマンスに加わってるメンバーもいるので、今後の動向が非常に楽しみでもあります。

 

 

今月の9日から11日の3日間には、昨年てちの不在で断念したリベンジとも言える日本武道館での「3rd ANNIVERSARY LIVE」後半戦が開催されます。ただ、5月ということで既に次の活動に動き出している可能性もあり、7月に恒例となりつつある「欅共和国」の開催、或いは学業優先の為休業中の原田葵の復帰、次回作シングルの発表など何らかのサプライズ発表もあるのではないかと思われます。卒業を発表している長濱ねるのラストステージともなるかもしれませんので、要注目です。

 

 

時に、乃木坂の「Sing Out!」が解禁されたことで個人的に気になるのが、欅坂の「黒い羊」とどちらがより世間一般に響く楽曲となるのか?ということです。ダウンタウンがMCの「HEY!HEY!HEY!」で今年の上四半期総合ソングランキングが公開され、「黒い羊」が3位となっています。1位の「Lemon」と2位の「マリーゴールド」は昨年制作された楽曲なので、実質「黒い羊」が今年リリースされた楽曲で1番という現状となっており、Youtubeでも1万8千件ものコメントが寄せられるほど好評を得ています。

 

 

この2つの楽曲のパフォーマンスの対照的な部分が、欅坂の「黒い羊」はタイトルの意味合いの通り「除け者」、「厄介者」扱いされるメンバー達の絶望をてちが救済するかのようなパフォーマンス、乃木坂の「Sing Out!」は全員が笑顔でクラップしながら楽しむパフォーマンスとなっています。歌詞としても「そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ」、「仲間の声が聴こえるか?」と対照的であり、しかしどちらも共感のできる歌詞といえます。

 

 

時期的に「Sing Out!」は今年の日本レコード大賞で3連覇を狙うであろう乃木坂の候補曲となる可能性もあり、これで欅坂も「黒い羊」が選考されるなら、乃木坂と欅坂の<坂道対決>となる構図が描かれるでしょう。日向坂の行く末も含め、この5月は坂道シリーズの運命を変える1か月になるのではないかと思っています。令和の始まりと共に、3グループが今後どうなっていくか見物です。