最終日。
「ご来店はそんなに…」と高を括っていたワタクシ。
もちろん嬉しいのですが、
皆様割とギリギリなのですか、左様ですか…
(の割にお買物が無い(笑)…いや、「泣」なのかと毒づいてみる(笑))
コチラの都合全開で、翌日から会場に展示が入っており、
この日の予定時刻迄に全て出荷をし、
東京を後にするスケジュールだったので、
ご来場いただいたのにもかかわらず、
ろくすっぽ商品をご覧頂けなかった方々も…
申し訳なかったです。
その様な中、海外の方がふらりという事もございましたし、
久々のナカムラさんはファミリーでのご挨拶、ありがとうございました。
(この後の写真を先に撮り、「カタい」という事でのこの写真。)
以前よりSNSでフォロー下さっていたナガヤマさんと
元々、郡山にいた時ご来店下さっていた久々のオガちゃん。
ありがとうございました~。
ナガヤマさんは
『SURREALISTE』というシルバーアクセサリーブランドを立ち上げてらっしゃいます。
ナガヤマさんが「何故SNSでフォローして下さっていたのか」のすべて合点がいく事に。
もちろんオガちゃんとの繋がりも一つ。
更にL.S.D、Vanitas、十三の高蝶さんとの繋がりもおありになるそうで、
一緒にイベントをなさったり、色々とお世話になっているとの事。
(この業界は狭いですからね~。)
何だか東京のオシャレさん達に混ぜて頂きました~。
ありがとうございます。
そして、こちらの写真を撮影して下さったのが、
皆様ご存知の『竹林王』、『ウッドキング』、
『砂金…(あ、これはこれからですね(ウソ))の数々の異名を持つ、
「あのヒロセさん」な訳です。
郡山よりありがとうございます!!
(写真はナガヤマさんのInstagram @genta_surrealiste
をご覧下さい!!こっちで撮り忘れました(笑))
翌日、都内の美術展に行く予定があったそうで、
前乗りで今回の原宿にもご来場下さった訳です。
ヒロセさんは少し片付けをお手伝い下さった甲斐もあり、
予定より少し早めに終わらせる事ができたのです。
ありがとうございました!!
出荷前にそのお礼とこの日が誕生日だったヒロセさんと
バースデイラーメンを食べに行ったり、
(何だそれは(笑))
最後には出荷も一緒に見送って下さるという、
やはりヒロセさんは「優しさのカタマリ」、「豊かな感性のカタマリ」なのであります。
もちろんヒロセさんとも親交の深いコクブンさんの作品を堪能して下さいまして、
嬉しい限りでありました。
年齢も同じという事もありますが、そこを外しても感性の豊かさや解釈の仕方もリスペクトしてますし、
「面白いな~」と思えるので、
今回も良い時間をありがとうございました!!
そして、福島にいた時にご来店下さってたイガラシ 君。
都内でもたまに会ったりもしてますかね~。
彼とは昨年の仙台FORUSのPOP UP前に郡山のfB & SEを訪ねてくれました。
今回、一番早く「行きます!!」というリアクションをくれたのも彼でしたね。
いつもありがとう。
色々と話しましたね~。
ま、話した内の一つ。
とにかく東京には移転したり、絶対住まない(笑)し、
現状だと仙台も考えられないですね~。
(晩年は大好きな仙台で暮らしたい願望はある。
ただ、今後の『日本の在り方』で、『自分に合った国』を探すのも良いのかな~とも。)
固定して何かをするというよりは
カテゴライズされず、流動的、多角的な意味で
『こういったスタンス』
が自分には向いているんでしょうね。
正直、しっくりと自分できています(笑)
『旅人』だって事かな(笑)
そして、『服屋だけ』って訳でもないって事。
今回のイガラシ君の写真、
彼の良さが際立つように話しかけながら撮りましたが、良さが出ましたかね~。
(特に良い笑顔するからね~。)
また、いつかどこかで会いましょう!!
ありがとう。
ほんの1週間にも満たない期間でしたが、ご来場下さった皆様方ありがとうございました!!
初めてお会いする皆様、SNSでは繋がっていた皆様、久々の再会、
いつもの場所や空気感が異なるfB & SE × Exhibitionを確かめに、
感じる為に郡山からご来店下さった皆様
…etc
そして、今回作品をご本人以外では初にも関わらず、
作品を預けて下さったコクブンさんにもただただ感謝を申し上げるばかりです。
ありがとうございました。
やはり
「人は人とのコミュニケーションにより磨かれ、気づきを得るのだな」
と再認識しました。
そのツールがfizz BEYOND, Stary EDEN, 服, 作品…etcだったという事でしょう。
その様な中で、
ヨシダさんの一言、
カワウチさんの行動、
コクブンさんとの電話
それらで気づけた事があった。
それは
『自分の店の作り方』
「アーティスト」、「クリエイター」、「職人」…
それらの方々と
「共存共栄出来る店作りが出来る」
という事。
それに気づけた。
「ただ飾れば良い」というものでは無い。
作家さんの作品のバランスや魅力を汲み取り、設置する。
そして、当店のセレクト、服、コンセプトとの共通項と相容れない意外性を店づくりに落とし込む。
それが化学反応を起こす。
それで「非日常」と「日常」のギリギリの空間を作り上げる事が出来る。
きっとそれが出来る人間は限られているかもしれないと気付かせてもらえた。
つまりは「様々な表現者との共演」がfB & SEはし易いSHOP。
毎回異なるコラボレーションが実現可能で、
エンターテイメント性の高いSHOPを面白く、コンセプチュアルに展開出来るとも言えるでしょう。
しかしながら、今のままの自分ではダメで、
もっと感性を洗練させる必要性がある。
そういった側面でも「今回、非常に悔しい思いをした」のも事実。
(実績的にも「良い結果」とは言えず、そこでも悔しかったですが、それとは別の意味で。)
もっと
「有名、無名関係なく『文化的背景のあるもの』、『一流』、『ホンモノ』、『ぶっ飛んだモノ』…
に触れる必要がある」。
それを自分の中に昇華させる必要があるから。
その上で、実績も伴わせる、
はたまた、
「今回はエンターテイメント」、「今回は実績」と
個別に出来る様にスキルをアップする事も大切かもしれませんね。
そうすれば、もっと実力をつけ、カテゴライズ不要の
もっと様々なジャンルで面白い事が出来る様になるはず。
とにかく、まだまだまだまだまだ…精進。
動いて、感じてその繰り返し…
死ぬ迄、『挑戦』だもんね。
そして、「東京という場所」…
ほんの数日ですが、滞在して気付いた事ももちろん。
まあ、東京と言っても各々の場所によって全く異なりますが、
流されようと思えば幾らでも流される事が出来て、
ステータス、肩書、数字、お金、物質、ブランド、ネーム、快楽…
それらで自分自身を補完したり、埋め合わせをしたり、
執着、固執する方々が出てくる事も想像出来ましたかね。
(地方でもどこでも、そうか(笑)
また、東京生まれ、東京育ちの方々は「東京の環境が普通」だから、また異なるでしょうね。)
何となく「自分の感性が滅んでゆく感覚」を感じて(笑)、
「自分はここには住めないタイプの人間だな」とも…。
(そんなんで揺らぐような、人間としての感性ならば、「まだまだ小童」とも感じ、これにも悔しさを覚えましたかね。
柔軟性を持ちつつも、より強固な自分自身で在れねばなりませんね。)
何となく、
少し前からデザイナーやモノ作りをなさる方々が都心から離れたり、
ご自身の故郷に帰り、お仕事をなさる方々が増えている事にも理解を覚えたりもしました。
はたまた、都心でシャットアウトして、閉じこもると感性がそれはそれで狭まる…。
おそらく、
こういった環境ではある程度トレンドを軸とした様な横並びのものが多くなり、
「面白味のあるもの」、「特異性のあるもの」、「文化的背景の上で作られたもの」
…etc
(地方活動のデザイナーさん、クリエイター、アーティストが
比較的面白いものを作ってらっしゃる気もするのは関係があるかもしれませんよね。
あくまでも個人的な見解です。ハイ。)
そういったものは出来上がりにくいのかな…とも。
その反面、「目についてナンボ」という側面もある為、、
コンセプチュアルだったり、特異性の高い様なモノはしっかりと提供すれば、
有名や無名関係なく、評価されるのだろうなとも感じましたね。
(SNSもあり、海外の方々も少なくないので尚更。)
そういった意味では、有名も無名も関係なく、平等に評価される時代性が土壌にも出ていた様にも思えました。
(もちろん、人、モノ、店…etcが多いですし、今の時代、
Webもあるので、その作用は申し上げるまでもないですが…。)
多民族が集い、世界各国の『ホンモノ』と呼ばれるモノ、人、コトが集まり易い場所。
そういったもの達を「確かめに行く」という意味合いでも良い場所なのだろうなとも感じましたかね。
自分にとっては
「仕事をしに行く場所」
「色々と確かめに行く場所の一つ」
といったところでしょうか。
郡山に戻り、少し店で仕事をし、夜の帰り道。
雪が降り、ほとんど人も歩いていない道をキャリーケースを引きながら、眺める。
「やはりこういう場所が自分のいる場所かな」と。
結局のところ、自分は東北が大好きだ。
震災後に尚更にそう感じたし、未だに「東北の為にも何かしたい」という気持ちは強い。
仙台でのPOP UPは自分なりの故郷への恩返しでもあるし、
福島に会社を置くというのもそういう意図。
「自分の感性を損なわない為」にも。
今回の東京で、強く気づかされた様に思う。
理由がはっきりした。
ある方に
昨年都内のパーティーに参加させて頂いた際に
頂いた言葉を思い出した。
初見で、ご挨拶させて頂いた際、
胸の辺りを「じ~っ」とご覧になる。
すると「感性を大切にね。感性を。」と。
世の中って不思議だ…。
人間をフルに活かして、もっと最大限に生きよう。
それが良い。
最近たまに言われる。
「そんなに色々なところに行くのは疲れないですか?」
「段ボール詰めたり、面倒じゃないですか?」
「店まで閉めて、経費が掛かって無駄なんじゃないですか?」
「ちゃんと売れるんですか?」
…etc
まあ、言える事は「それは、やった人間しか分からない」という事でしょうか。
(やらない人は死ぬ迄やらない、動かないしね。)
自分の様なちっちゃな人間、店舗が今回の様な事を企画したり、行う。
コクブンさんの様な協力をして下さる方が出る。
告知しただけでも、告知を拡散して下さる方々が出る。
一緒に発送、会場、商品…etc
色々と考え、行動し、協力して下さる方々が出る。
電話、メールを下さる方、いらっしゃる方が出る。
新たな出会いから、「一緒に何かやりたいです!!」という声が掛かる。
終了後、「今回、どう感じたか参考に教えて下さい。」という連絡を頂いたりもする
…etc
事柄、人、モノ、お金
…etc
微々たるものかもしれないけれども動く。
その方が自分の為、世の為かなと。
期間中、
雪の降る人口約30万人の郡山の店舗でず~っと
「お客様いらっしゃるかな…」、「通販入るかな…」、「長い時間PCやi-Padの画面にかじりつく」
それよりは余程良かったんじゃないかなと思っている。
結局、
時間、精神力、コミュニケーション力、お金…etc
様々な事は「体験」、「体感」の為に費やしているという事。
「体験」、「体感」からでしか、何かを感じる事は出来ない。
それが感性の豊かさに繋がり、人間としての奥行や幅に繋がる。
そこが弱いというのであれば、時代的に言えば
「人間なのか、A.Iなのか」とも言えるかもしれない…。
服で言えば、
「自分という軸」や「伴う変化」ではなく、
ブランド、トレンド、何となく、慣れた、コミュニケーションなく、誰かに提示されるがまま
…etc
の似通った服のチョイスと着こなしになるのではないかと思う。
結局のところ、
「体験」、「体感」、「コミュニケーション」の欠如は「感性」を鈍らせる。
まあ、人間の特権なんですがね…。
今回も「やって良かった」。
その一言に尽きる。
「体験」、「経験」、「出会い」にも恵まれ、
様々な事を感じる事が出来た。
正直、この文字では足りない位(笑)
それでも自分の未熟さに気づかされるし、
時に改めて自分の特異性の高い武器にも気づかされる。
だから、また動く。
何を感じ、何を考え、次はどこで、誰とどんな事をしようかな。
写真はヤギヌマさん撮影で3日目のカワウチさんとワタクシ。
今後もどんな出会いとコミュニケーションがあるのか…。
そして、どんな方々に繋がりをプレゼント出来るのか…。
楽しみ。
諸々何かしらお問い合わせございましたらば、
お気軽に
fizz BEYOND
Stray EDEN
にお問い合わせ下さいませ。
fizz BEYOND & Stary EDEN Online shop
もご活用ください。
そして、
ご覧いただきありがとうございます
fizz BEYOND / Stray EDEN
有限会社 イエローマインド
何でも屋
タカハシ