もう一週間も経つのですね…。

(一週間が早い(笑))

 

先週の土曜日、タカハシが勉強に伺いましたのは

 

パーソナルスタイリスト創始者でらっしゃる政近準子さんが校長を務める
ファッションレスキューアカデミアの特別講義
男のお洒落道 虎の巻 
~メンズファッションと向き合って36年の結論とは~ 

〈担当講師〉 
青柳光則さん 
(ファッションスタイリスト、エディター、ディレクター、お洒落道場師範代など
ご活躍の幅は多岐に渡る) 

〈ドレスコード〉 
「白を基調としたクラシックな服装」
(男女ともに)

アカデミアの生徒の皆様50名をメインとし、

その他、外部からの招待の方々15名にて行われました。

もちろん外部からの招待者もフェアに有料。

 

全国にパーソナルスタイリストとしても

政治家や経営者から主婦、学生…etc

と幅広い沢山の顧客を抱えてらっしゃる政近さんから、

直接のご連絡とあらば伺わない理由はございません。

(しかも、朝の4時頃メッセージを頂戴しており、

バイトに行く為に5時頃に起きた私はすぐに目が覚めました(笑))

 

それに「タカハシに足りていないもの」を

よく政近さんはご存知が故、ご連絡下さったとも思うので、

当然の緊張はありつつも簡単に身を委ねる事もできた訳です。

今回は「スーツの着こなし」をメインとした講義。

 

当日のスタイリングは下記の写真を…

「自分が本当に王道のクラシカル、ベーシックをしても

『借りて着ただけの雰囲気になるよなぁ…。』」と思い、

ことごとく「カジュアル」にして伺いました。

(ホワイト、ベージュをメイン。

ベストもポンチ素材、シャツも七分袖、比翼でもないですし、ベルトも編込み、

足元は素足にミュール、ボトムもホワイトデニムをロールアップ、足元もミュール。

少し品を出す為と全体がさっぱりし過ぎない様に

首元にヴィンテージ風のスカーフを入れました。)

 

まあ、周りの皆様方は「ザ経営者」、「煌びやか」、「社交界のドレススタイル」…

といった皆様ばかりで、

「何かスミマセン」と思ったのは綴るまでもございません(笑)

いや~、お二人に挟まれ強張ってますね~(笑)

 

おそらくミュージシャン 清春さんとの2ショット以来に強張りました…。

「囚われた宇宙人」みたいですものワタクシ(笑)

 

青柳さんは講義をなさっている際はもちろん

「凄い説得力」、「ユーモアのある方」とは感じていたのですが、

ご挨拶させて頂く為に近づくにつれ、どんどんオーラが大きくなっていき、

「いつのまにか渦潮の様に飲まれている」という感覚でした。

 

「余裕があるからこそ」なのだと思います。

積み上げてこられた事がおありになるからこそ、

「そのまま」で充分でらっしゃる…。

それを身を以て、感じて参りました。

 

政近さんのオーラは相変わらず「ビリビリ」きましたね。

会話の中で冗談で「コワいです(笑)」なんて、申し上げましたが、

(笑ってらしゃいましたが(笑))

この独特の「心地良い緊張感」は

やはり「積み上げてこられた事」がおありになるからこそであり、

「これから」に挑む「気概」がおありになるが故…。

その根底には「愛情」があるからこその「心地良さ」。

 

こういった「ホンモノ」、「一流」の方々にお会いする事は

その「基準」が自分の中に出来ます。

ですから、自分自身がそこに身を投じる事はとても大切です。

 

ある種「お手本」を体感しに行く…

(限られた人生、そういった出会いに恵まれる事はとても幸せでしょう?)

そこから「学び」、「自分自身のモノ」にしてゆく。

そこに「アイデンティティ」、「個性」をMixし、馴染ませれば

「その人そのもの」

になり、「唯一無二」になるはずでしょうから…。

 

しかしながら、

「ホンモノ」、「一流」は「厳しい目」、「見抜く力」もお持ちです。

「打算「や「損得」といった軽率な思想で近づかぬ様に…

という事も自戒の意味も込めて、綴っておきましょう。

「中途半端」や「一生懸命でない人」、「挑戦しない人」に構っている暇なんてないですから。

 

いずれにせよ

『「スタイル」の確立は一日にして成らず』という事を

よくご存知であり、日々挑戦と思い、

生きてらっしゃるが故なのでしょう。

 

「積み重ねしかない」という事ですね。

 

こういった方々にお会いした時に感じるのは

「小童だな、自分」という事。

まだまだまだまだまだまだ…です。

 

青柳さんのこの度出版された著書。

こちらを拝読させて頂きつつ、

早速、接客にも取り入れさせていただいております。

(メンズでも、レディースでも共通の事柄もあるので…。)

 

政近さんの著書も一冊は拝読させて頂いたのですが、

他の書籍も購入し、そこからも学び、さらに取り入れていこうと思います。

 

青柳さんの講義を拝聴し、一番感じた事。

「これにはこういったルールがあるから、基本的(絶対的)には崩してはいけない。」、

「これにはルールが全くないから、何でも良いんですよ。」、

「例外として…」

「個人的にはこういった理由で、個人的にはこちらが好み(オススメ)。」…

 

「基本を熟知しているが故の「基準」の存在。

「説得力」、「ユーモア」…

総括して言えば

「スタイル」

なのだという事。

 

「『何でもアリ』だけでは何も生まない。」

言うなれば「クラシカル、ベーシック」と「モード」の関係と言えるでしょう…。

(細分化すれば更にあるでしょう。)

 

政近さんは最後に自分におっしゃいました

「タカハシ君、勉強しよう!!

タカハシ君が「本当に(モードや服)好きなんだな」というのが、分かるからさ。

また会えて本当に嬉しかったよー」と…。

 

おそらく自分のFacebook等をお忙しいにも関わらず、

さらっとでもご覧下さっているのだと思う。

移転や様々な事変(笑)や時代、状況の変化も起こり、

自分の城はありつつ、アルバイトしたり、外部での販売でインセンティブを頂戴しつつ、

スキルをお買い上げ頂いたり…

そんな「田舎の良く分からない輩」の事を…(笑)

 

政近さんには「また教えて下さい。お誘いください。」とお願いした。

なので、今後もタイミングを見て、

お店を休みにし、自分は勉強をしに行く。

 

『必要な時に必要な事、出会いやご縁がある』

それに気づけるか、気づけないか、

はたまた「引き寄せを『持っている』か否か」も

「己次第」…

ずっと「そう」な人はずっと「そう」でしょう?

 

「不幸ぶる人」、「不平不満をずっと口にしている」人…

狭い世界でだけ生きようとする、そういう人もだ。

 

きっと自分もそういう人間だったかもしれない。

今は、そんな自分は嫌だ(笑)

『人は変われる』

もっと自分の魂を震わせたいし、もっと人の役にも立ちたい。

そういう事。

 

今回も政近さんにも様々な事を体験させて頂くきっかけを頂戴したし、

青柳さんからは基本の大切さ、積み重ね、

何よりも「本当のスタイルの築きあげ方」…それを教えて頂いた。

ただただ感謝。

 

「生きる醍醐味」

それを教えて頂いた…思い出させて頂いた。

ただただ感謝。

それは「真の豊かさ」ですね。

「誰にでも身近にある」。

ありがたい事。

 

これらの事も胸に日々精進です。

 

ご覧頂きありがとうございますクローバー

 

fizz BEYOND / Stray EDEN

有限会社イエローマインド

 

『なんでも屋』

タカハシ