先日ブログにてアップさせて頂いた、アイテムの平置き採寸に関して、今回はトップスについて解説させて頂こうと思います。
先日のボトムス編はこちら↓
http://ameblo.jp/fizzbeyondblog/entry-11444907566.html
当店では、後身頃にて肩と袖の縫い合わせ部分から、片側までの直線を計測しております。
これが前身頃で計測すると、値は変わってきますので、お手持ちのアイテムを計る場合はお気をつけ下さいませ。
こちらは、背中心より袖口先端までを計測し、【袖丈】として記載させて頂いております。
※肩幅のあるトップスよりも、袖丈の値が大きいのはこの為です。
こちらは、肩と袖の縫い合わせ部分から、袖口先端までを計測しております。
注意点としましては、袖の外側と内側では値が変わってきますので、お気をつけ下さいませ。
※当店では、袖の外側を計測しています。
こちらも後身頃にて、背中心から裾口先端までの直線を計測しております。
※ここでの注意点は、襟と身頃の縫い合わせ部分から計測している事です。
襟を含んでしまいますと、アイテムによって襟幅はもちろん違いますし、
なにより「着用時に着丈が自分の身体に対してどこまでくるのか」これがわからなくなりますので、御注
意下さい。
※これは、Tシャツでいう襟ぐり部分、パーカーのフード部分等も同様です。
こちらも後身頃にて、身頃と脇の縫い合わせ部分より約4cm程下りた所を計測しております。
身幅という表記ではありますが、ほぼ胸囲と思って頂いて結構です。
人間の上半身において、肩幅の次に広い部分が胸囲だと思いますので、そちらを基準に計測させて頂いております。
もちろんお腹周りが.........といった方もいるでしょうから、いちがいには言えませんが
以上、トップス編となります。
トップス編、ボトムス編とやってきましたが、もちろん必ずしもこれが完璧に正しいといった事ではありませんので、他のショップさんは違う計測の仕方だったりもするでしょうから。
あくまでも、当店fizz BEYONDとして、このような方法を取っておりますといった事ですので。
その点は御了承下さい。
あとは、このようなブログを書いておきながらなんですが、
たとえ数字上、自分の許容範囲だったとしても、生地の特性はそれぞれ違いますし、パターンも違いますので、着心地や着た時の見え方などまではメジャーで計測できませんから、その点も御了承下さい。
もちろん逆の事も言えます。
数字上難しそうでも、生地にストレッチが入っていたり、パターンにアクションプリーツが入っていたりと、アイテムによって、着用頂ける事もあるでしょうから。
画面上ではなかなか難しい部分もあるのは確かですが、お問い合わせ頂いて、できる限りの情報を提供させて頂こうと思っておりますので、ご不明点等はお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
それに伴いこちらのブログでは、スタッフ自ら試着し、着た感じやサイズ感をお伝えするような、
「着用ブログ」もアップさせて頂いておりますので、そちらも是非御参考頂ければと思います。
長々となってしまいましたが最後まで御覧頂きありがとうございます
fizz BEYOND 野口