昨日は福島で結構長めの地震があったのでワンセグでN○Kをつけたところ、
震災のドキュメントがやっており、ずっと観ていたのですが、
本当に観ているだけで自分の認識以上の事が現実で起きていたんだなと改めて思いました。
内容は石巻市の日本赤十字病院のドキュメントだったのですが、観ていて何も言えなかったです…。
胸をえぐられる気持ちになった場面も多々ありましたし、やはり色々考えさせられました…。
ただ、本当に医師の皆さんがローラー作戦で日本中の方々の力を借りて、避難所や、
地域の情報を独自にデータ化し、
それを行政に自分達で持っていって対応を促すという事をなさってらっしゃった事。
本当にそこには医師だから医療の事しかやらないとかそういう部分じゃない、
本当に命を助けるという思いで動いてらっしゃった方々がいらしたんだなという事に、
人間としての本質を忘れてはいけないと思わされました。
そして、最後にその指揮をとってらっしゃった方がこの様な内容をおっしゃってました…
(確かですが…)
今回の様な事をマニュアル化する事が大切なのではなくて、
震災の時なんていつも同じ状況になるなんて訳がない。
だから、あった事を伝えていくしかないんですよ。この事を忘れてはいけないんです…。
最終的には心しかないんですよ…。
自分は、それを観ながら「はたして自分がその様な状況になった時に同じ事ができるのだろうか?」と
自問自答していた…。
いまだに皆さんの戦いは続いてらっしゃるし、
梅雨時期という事で浸水に悩ませられながら生活してらっしゃるという状況も続いている…
正直、こういったドキュメントを見ると、自分の無力さ、認識の甘さ…etcしか感じれないのだけど、
やれる事をやる事、もしかしたら、自分の地域だってなりうる事、
つまり他人事じゃないって事…改めて刻まれました。
忘れてはいけないんだと…。
日本人はここから学んで、ここから飛躍しなければいけないんだと思います。
そして、お互いを思いやり続けなければいけないんだと思います。
偉そうな事を自分の事の様に書いてますが、
やはり自分も自問自答し続けなければいけないんだと思います。
被災地に対して、日本全体に対して、地域に対してやれる事を考え続けないといけないのではと感じます。
それは人それぞれ違うとは思いますが…。
永田町の人達や官僚の方々は昨日の番組、ご覧になったのかな…。
あくまで、個人的な意見ですが…。
ご覧いただきありがとうございます
fizz BEYOND 高橋