ソチ五輪に向け復帰を宣言していたバンクバー五輪金メダリストのキム・ヨナ選手が、2年ぶりに国際大会に出場します。
ISUのGPファイナルがソチで7日から始まりますが、ヨナ選手が出場するのは、ドイツのドルトムントで開催されるNRW杯。
このカップ自体、私は詳しくありませんので、なんともいえませんが、GPシリーズを避けNRW杯(8日にショートプログラム)に出るあたり、キム・ヨナ選手の思惑が見て取れます。
「勝ち目のない試合には出ない」
彼女の意図はこれでしょう。
勝ち目のないとは、GPシリーズではなくソチ五輪本番のこと。
この2年間、そして今シーズンの競技会を見て、勝てる自信を認識できたということです。
だからこそ、あえて調整不十分で今シーズンの公式戦に出場することを避け、肩慣らしでNRW杯に出るのだろうとの憶測です(笑)。
思えば、かつてヨナ選手や浅田選手には歯が立たなかったコストナーやワグナーがトップを取る時代。
彼女たちに力が付いたといえば、そうかもしれませんが、ヨナ選手から見れば、「本当の実力を見せてやりたい」ともなるでしょう。
浅田真央はこの点でヨナの気迫に勝てているかも疑問。
可愛いばかりの真央ちゃん、表情豊かな真央ちゃんだけでは「絶対女王ヨナ」には勝てません。
キム・ヨナの復帰の思惑、それは「浅田真央に勝てる」との自信が裏付けにあるのでしょう。
そのためにも、今回のGPファイナル、浅田にとっては「圧勝」しかないのです。