『美味しいモモ屋は足で探せ』
Namaste~。寒いねぇ~。靴下3枚履きカトマンドゥの熟女です。
ローカル食堂の店先で大きな蒸し器からモクモク蒸気があがっている光景を目にします。そう…モモを蒸していま~すっ。モモって早い話しピリ辛スープと絡めて食べる餃子ですわっ…。高級レストランではスープではなく、ペースト状のタレが別途付いてくる場合があるZoなぁ~。
お馴染みの日本の餃子や中国の小籠包を想像しないで下さいねぇ~。ハッキリ言って味は劣っていますからッ…「ごめんねネパール。でも事実だから」 こちらのモモ(餃子)は、宗教上の理由でBuff(水牛)やChicken(鶏肉)などの脂身の超少ないお肉を使用しているので、ジューシーさが全く無く、下味も軽めな為、ピリ辛スープと絡めて食するんですwwww。
一流ガイドブック『地球の〇〇かた』にネワール料理として掲載されていますが、ハイそれ間違い
その昔中国からチベットに伝わり、チベットからネパールに伝わった食べ物でなのです。日本の餃子だって基は中国の食べ物であり、底面を焼くという日本独自の形にアレンジしたまでの事…。餃子を日本料理って呼びますか?
【庶民のローカル・モモ屋のBuffモモはこんな感じ】
参考値段:
⦿Buff(水牛)モモ 10個80~90Rs.
⦿Chicken (鶏肉)モモ 10個120~140Rs.
⦿Vege (ベジタリアン用野菜)モモ 10個70~80Rs.
…お客は食べたらすぐ出るので非常に回転が良い。超庶民のモモ屋はBuffのみのところが多い。アッそうそう!トイレは無いと思ってネッ。そして、テーブルに触らない事ぉ~…(笑)
【外人旅行者用高級レストランのモモ】
参考値段:
⦿Buffモモ 10個約250Rs.~
⦿Boarモモ…猪肉を扱っているお店もある
⦿Chickenモモ 10個約300Rs.~
⦿Vegeモモ 10個約200Rs.~
…高級店は盛り付け、サービス、店内環境が全く違いお値段もそれなりにUP マダムって呼ばれちゃうかもよッ(笑)
サービス料10%・VAT13%が別途かかります。
【中間クラスのモモ専門店】
⦿中身がバラエティーでチーズなどもあるもよう。
…この手のお店はチェーン店が殆ど。熟女は興味が無いので行った事がありませ~ん
主にショッピングモールなどに隣接していて、特別な日にお洒落したネパリーがモモを食べているってイメージ。旅行者の方々には行ってもあまり意味がないかもだwww。
…もう少し、MOMOについて。
モモには2種類の形があり、お馴染みの餃子型はチベット式で小籠包型はネワリー式。中身や作り方は同じで包み方が違うっていうだけの話し… 勿論、お店によって下味・ピリ辛スープのレシピはそれぞれ異なります。
ネパールでは、モモを昼食代わりの軽食として食べるファーストフード的存在。日本で言う立ち食い蕎麦屋みたいなカテゴリーで、食べ終わったらさっさとお店を出る…っていうねっ。そして、午前中はモモの仕込み中のお店が多いのでお昼頃からが良ろしくてよっ。一流ガイドブック『地球の〇〇かた』では、旅行者専用の街タメルとその周辺情報しか掲載されていません。しか~し、ガイドブックに載っていない美味しいモモ屋は、町の至る処にたっくさん存在しますっ。タメルの外周やちょっと離れてローカルの町を探索してみて下さいなっ。
美味しいモモ屋を見極めるコツ( ..)φメモメモ…
●店頭の巨大蒸し器に湯気が立っている事
⇒蒸したて、待ち時間無し
●ローカル客が多く食べている
⇒味が確か・回転が良いので新鮮
●モモのみを提供しているお店又はメニューを絞っているお店
⇒味に自信・Buffのみっていうローカル店も多い
●店内でせっせとモモを作っている
⇒作り置きせず新鮮
●値段がネパリー語表記で壁に貼られているのみ
⇒地元民相手なので1~10のネパリー数字位はメモして
ポッケに忍ばしておくと便利。
…って事でお時間のある一流旅人のあなた様へ。ガイドブック掲載の『ニュー・エヴェ〇〇〇・モモ〇〇〇ー』も決して悪くはないけれど、ご自分の足と目、鼻と舌を使って、美味しいローカルモモ屋さんを見つけて下さいませェ~。
熟女数日前に、Lazimpatという地域の大通りを入ったローカルな場所で今まで食べたモモの中で一番美味しいと感じるお店を見つけました。Buff モモは下味に生姜が効いていて、タレもまずまず…また次回も行ってみようと思うお店の一つです。ただし、ここのお店のディディ(お姉さん)は1人で切り盛りしていて忙しいせいか、かなり不愛想…頑固オヤジさながら、頑固デディといった感じでした(笑)
では、ネパールで新しい発見と体験を楽しんで下さいねっ…。Namaste。
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ダンネバート(ありがとう)