いまさらやけど
適当にネットサーフしてたら見つけた。
オリンピックに対するスノーボーダーの気持ち
スノーボーダー、一般人両方の立場からうまいこと書いてる記事やと思う。
「國母騒動で気になった プロ選手にとっての五輪の価値」
バンクーバーオリンピックで一躍有名になったのがスノーボード・ハーフパイプの国母和宏だ。当コラムでは競技力を注目したが、世間には「問題児」ぶりで時の人になってしまった。
現地入りする時の制服の着くずしに始まり、その後の言動が物議をかもした。会見での「反省してま~す」や競技後の報道陣の問いかけに対する横柄な反応「あぁ~ん?」は流行語になりそうな勢いだ。
このように突っ込みどころ満載だったため、あまり目立たなかったが、他にも注目すべき発言があった。「自分にとって五輪はスノーボードの一部であって特別なものではない」である。
世間には、五輪はアスリートにとって最高の舞台だというイメージがある。この一瞬のために選手たちは4年間、苦しいトレーニングの日々を重ね、競技人生を賭けて臨むとメディアも伝える。実際、多くの選手がそうなのだが、競技によっては「特別なもの」と受け止めていない選手もいるのだ。
スノーボードはその代表格といえるだろう。
・プロの大会には国を背負うという感覚はない
国母はプロのスノーボーダーだ。東海大学に在籍しているが、アメリカで行われる賞金総額100万ドル(約1億円)のXゲームズや世界を転戦するTTRワールドスノーボードツアーなどに参戦している。
プロの大会は賞金の奪い合いである。出場する選手は上位に入って高額賞金を得るために練習を重ね、技量の向上を図る。個と個の戦いであり、国の名誉を背負って戦うという発想はない。
これは国母に限ったことではない。スノーボードがオリンピックの正式競技になったのは98年の長野大会からだが、トッププロの中には「国のために出場する意識は持てない」、「五輪に出るには行儀よくしなきゃいけないらしいが、そんなの無理」といった理由で出場をボイコットした者もいたほどだ。
ハーフパイプはもともとスケートボードで行われていた遊びから派生した競技だ。権威とか折り目正しさなどとは対極にある「ストリート系」の感覚も受け継いでいる。その意味で、ハーフパイプは五輪にはあまりそぐわない競技なのだ。国母もその辺は自覚しているようで、JOCから月額20万円の補助金が出る強化選手エリートAに指定されたが辞退している。
ではなぜ今回、国母は出場したのだろうか。
メディアが報じた国母の数少ない真面目なコメントに「五輪で活躍して、ハーフパイプの魅力をアピールしたい」がある。ハーフパイプは一部に熱狂的なファンがいるとはいえマイナー競技だ。テレビ中継される五輪は、どんな競技かを世間に知らしめる絶好の機会。自分がメダルを獲るような活躍を見せれば普及・発展、競技のメジャー化につながると考えたのだ。
だが、五輪の日本代表になるという意味を深く考えず、いつもの「目立ったもん勝ち」のプロの大会と同じ感覚で出て行ってしまった。それが顰蹙を買いバッシングの嵐につながったのだ。皮肉なことにこの騒動のおかげで、ハーフパイプは注目され、多くの人に知られるようになったが。
世間は「選手は国の代表として送り出された以上、恥ずかしくない態度と競技成績を見せてほしい」と思っている。一方、選手の中には「全力は尽くすが五輪も数ある大会と同じで特別視はしない」という者が出てきた。その温度差が生んだ騒動といえるだろう。
・海外では出場辞退するプロ選手も珍しくない
今回は国母のキャラクターも絡んだ特殊なケースだが、選手の側に「五輪は特別なものではない」という感覚が出てきていることは確かである。
代表例をあげればサッカー。サッカーの国別対抗の最高峰はFIFAワールドカップだけであり、五輪は「23歳以下」の代表対決に過ぎない。日本選手の場合は「U23」であっても召集されれば喜んで出場するが、ヨーロッパでは辞退する選手もいる。五輪は最大の目標ではないのだ。
こうした傾向は五輪にプロが出場するようになって目立ってきた。夏季五輪ならバスケットボールやテニス、冬季五輪ならアイスホッケーがそうだ。これらの競技の選手の主戦場はプロのリーグ戦であり賞金がかかるツアー大会。五輪で国の代表に選ばれるのは名誉だが、そこでケガでもしたら元も子もないという意識もあり、辞退する選手が出ることがある。今は正式競技から外されたが、野球のアメリカチームがそうだった。
今大会注目のフィギュアスケートもそうした問題をはらんでいる競技だ。フィギュアは人気が高く、トップスケーターはプロになればアイスショーに出演して大金を稼ぐことができる。が、それでは大会にベストメンバーが集まらなくなるため、統括する国際スケート連盟(ISU)はオリンピックや世界選手権にプロは参加できないという規定を作った。そのうえで世界選手権やグランプリシリーズで上位に入った選手には賞金を出すようにしたのだ。だから選手は純粋なアマチュアとはいえず、フィギュア界ではエリジブル(資格者=ISUの大会に出る資格がある者という意味)と呼んでいる。
・五輪と選手を必要以上に美化するメディアも問題
その一方でスピードスケートやジャンプなどに出場するアマチュア選手たちは見返りを考えず、最高の舞台で戦い勝つことをモチベーションにして競技に臨む(男子500mで銀メダルを獲った長島圭一郎は所属の日本電産サンキョーやJOC、日本スケート連盟から総額千400万円、銅メダルの加藤条治は同じく800万円の報奨金がもらえることになったが)。
競技や選手によって五輪に対する思いはさまざま。出場する選手全員が五輪を至上の目標と定め国の名誉を背負って戦っているとは限らないのである。
今回の国母騒動は、五輪には真摯であるべきと思っている国民と、そこまで考えていない選手の食い違いから起こったものともいえる。だからといって国母を擁護するつもりはない。選手派遣に税金が使われている以上、国民を不快にさせる言動は問題だ。最低限のルールは守るべきだった。
ただ、競技をよりドラマチックにするため、五輪と選手を必要以上に美化し、それに反するといっせいに叩くメディアの側にも問題があるような気がしてならない。
レディ
今日はちょっとだけインパした![]()
アロハちゃうけどね・・・
昨日の疲れも残ってたし、早いうちに帰りました。
あ!
あとユニモンにレディが出てた!!!
やっぱキレイ![]()
また近いうちに見たいな![]()
でもやっぱり一番観たいのはアロハウル
1日だけでいいから復活してくれんかなぁ?
スノーボーダーとは?
最近スノーボーダー以外と友達や知り合いになる機会が多くて
聞かれることも多いから、この際説明しときます。
でもスノーボーダー以外には理解しにくいやろうし、よくわかれへん内容やと思う
特別なスポーツやしなw
スノーボーダーとはなにしてるのか?※自分の知識やから間違えてるかもw
たぶん趣味でスノーボードしてる人も
「ライダーやプロって何してるんかよくわからん」って思ってると思っています。
世界や国のトップライダーはもちろんスポンサー、オリンピック時には国からお金をもらって一年中練習しています。
でもそこまでのレベルじゃないアマチュア、ライダー、プロライダーの人はなにしてるのか?
スノーボーダーと同じことが、スキーヤー、サーファー、スケートボーダー、フィギュアスケーター、スピードスケーターにも言えると思う
これら全部選手の実態があまり知れてない競技
日本で活動してるスノーボーダーには所属できる協会が2つあります。
SAJ(日本スキー連盟)とJSBA(日本スノーボード協会)
スノーボードメインなのはJSBA
そしてオリンピックなどはSAJ
要するにオリンピックに出たければSAJに所属してないとアカンってこと
で、ここからのシステムが日本独特(JSBA所属を前提で話します)
日本でのプロは資格です。
要するにプロ資格を持っていないとプロスノーボーダーとは認められないということ
スノーボードと似てて分かりやすいのが昨年話題になったのりピーの旦那
「自称プロサーファー」
プロ並みにうまいんやろうけど、プロ資格を持ってないからこういう報道になったんやと思う。
やから日本ではどれだけうまくても、どれだけ大会で勝ってても、どれだけ大会でお金を稼いでも、どれだけスポンサーからお金をもらっても、オリンピックで優勝しても、プロ資格がないとプロとは言えません。
もちろんプロよりも断然実力が上でも
逆に日本以外ではどうなんか?
海外ではバラバラですが
アメリカはスポンサーなどが付いて金銭契約が発生してたらプロと呼ばれています。
その他のプロとアマの境界線はスポンサーが付いていればプロとか曖昧な感じとなってます。
やから海外ではプロスノーボーダーとは言わずライダーって言い方がメイン
でもプロ資格ってのは資格好きな日本らしいシステムやけどねw
で、日本のプロの実態やけど
正直言って日本のプロ資格を持っているプロスノーボーダーの中でスノーボードだけで生活出来てるのは1割おらんくらいちゃうかな?
おそらくプロの9割以上がオフシーズンは副業やバイトをして、生計をたてています。
スノーボードで1年中生活出来てるのはホンマに日本のトップのライダーさんたちくらい
やからスノーボードだけでは生活できないボーダーは
プロもアマチュアもシーズン中は自分のスノーボード活動をして、オフシーズンになったら仕事をするといった現状やと思います。
日本人でスノーボードで生活できてる人らは海外でも活躍しているライダーがほとんどやと思う
ここ10年でスノーボードも流行ってきてたくさんの人が趣味でスノーボードしてるけど
競技は今だに日本ではマイナースポーツ
どんだけ大きい大会でもテレビでは放送されへんし、日本人が優勝してもニュースにもならん
趣味の人らと競技者との温度差がありすぎる。
でもマイナースポーツから抜け出すには競技をメジャーにする必要がある。
その部分ではオリンピックで國母和宏選手がめっちゃ知名度を上げてくれた。
ちなみに日本トップレベルの國母選手も日本での収入はサラリーマン並みらしい(もちろん海外での収入入れればもっと多いですよ)
世界のスノーボーダーになれなければ正直言ってスノーボードだけでは生活できない
でもスノーボーダーはスノーボードが好きやから、スノーボードだけで生活できなくても、他に仕事をしてスノーボード活動をする。
これが現状です。
ちなみに自分が目指してるのは、スノーボードで生活できるスノーボーダー
前はプロ資格にこだわってたけど、今はあまり考えていません。
でもやっぱり好きで始めたスノーボードやねんから、一番は楽しくスノーボードが出来ることかなって思っています。
そして今、日本で活動するかアメリカで活動するか迷ってる
来シーズンはカナダに籠もる予定です。
向こうで大会出て、日本の大会は出ないつもり。
まだまだクソへたやからもっともっとレベルアップせな!
特に今はスピンできひん体になってるし・・・
てか来シーズン考えるその前にリハビリと筋トレで早く体治せよなw
来月はもっかいレントゲンとCT撮りに行く
最近は痛みも痺れもまったく出てこんし
よくなってるかな?