少し前に先日新刊が出たアウトドア系漫画の傑作、信濃川日出雄先生の「山と食欲と私」を紹介。
今迄に出た全シリーズを一応読破してます。
人見知りっぽい、会社員(OL)の日々野鮎美が、趣味で始めたソロ登山を通して様々な人と出会ったり、登山を通して山と真摯に向き合っていくお話です。
というか作品タイトルや扉絵を見てわかる通り、山での食事がほぼメインで、料理のレシピ本が出るぐらいの人気ぶり。
実際、この漫画を読んでると、登山をしたくなったり、山で登山飯を食べたくなる衝動にかられたりします。
登山飯がピックアップされがちですが、物語に出てくる登場人物も個性的で、非常に魅力あふれる人が多く、ページをめくるのが辞められなくなります。
なにより、主人公の日々野鮎美の人柄が一番魅力的かも。
登山、キャンプをしてる人は、読まないと人生損するぐらいお勧めの漫画です。