普段、自宅に引きこもって、仕事や家事、趣味に明け暮れる日々で、全く外に出歩いてなかったので、桜が満開のうちにと、久しぶりにソロキャンプに行ってきました。
コロナ影響で自粛ムードはあるものの、田舎のキャンプ場だと人が少ないし、距離が離れてるので大丈夫かなと。。
午前中は家で作業し、午後から出発。
写真は夕方ごろに到着時。
平日だったけど、結構人がいました。
キャンピングカーがちょっと羨ましい。
僕は、お笑い芸人のヒロシさんのキャンプ動画を見てソロキャンプに興味を持って始めたのですが、その後、キャンプ関連動画も増えてきて、密かなキャンプブームが続いてるような気がします。
とりあえず、キャンプ道具を出して設営準備。
アマゾンで買ったコンテナが便利で、キャンプ道具はこの中にほぼすべて入れています。
折りたたむとコンパクトになるし、簡易的なテーブルとしても使えるので、凄く便利でおすすめ。
テントは2つ持ってて、今回は、スノーピークの定番、アメニティドームMを設営。
一時期、1、2週間に一回キャンプに行ってた関係で、使い込み過ぎてややボロボロ。
アメドMは、結構大きいので一人で設営するのは若干コツがいりますが、慣れれば一人でも十分いけます。
日が暮れてきたのでやや急ぎ気味にやってて途中写真がないです。。
設営完了して、ギア類も一通り準備終わった状態までで、大体時間は30-40分。
アメドMは、前室がかなり広いので、快適な居住空間を確保できてかなりお勧めのテント。
写真みたいに前を、ポールで立てると、簡易的なタープとしても使えるので、日よけや雨よけとしても使え居住空間も広くなります。
もう1つ持ってるテントは、コールマンのツーリングドームSTで、これはヒロシさんの動画を見て購入しています。
写真は旅をしてた頃で、山口県の某キャンプ場。
ここは凄くお勧めのキャンプ場で、夜になると満開の星を見られます。
前室はこんな感じ。
ギア類を並べるとやや窮屈に。
アメドMに比べると、前室や、寝室が狭いですが、それでも最小限のスペースは確保できるのと、設営・撤収が凄く簡単なので、キャンプしながら旅をしたいような場合には、アメドよりは、ツーリングドームの方が断然、お勧めです。
テントが大きいと急な雨だったり、朝露などでびしょぬれになった場合、乾かすためのスペースが必要なので、その点が、アメドMのやや面倒なところ。
どっちを取るかは、キャンプスタイルによって変わってくるので、僕の場合は両方を使い分けて使っています。
余談ですが、見た目がカッコいい、ワンポールテントが1つ欲しいと思ったり。
ロゴスの ナバホTepee 300とか。
かっこいいというより、かわいいというか、お洒落というか、女性に人気がありそうなテント。
テントの話はこの辺で・・。
午後から出かけたのと、極力キャンプ場での負担を減らしたかったのと、あと、食材などの費用を最小限の抑えたかったので、出かける前に、家族のご飯を作りつつ、キャンプ用に食材を準備。
久しぶりなので定番のバーベキューとかやりたかったので、家に合った鶏肉と、長ネギを適当にカットして、ジップロックに入れていきました。
鶏肉には若干下味をつけました。
食材を切って串にさすだけなので超簡単。
こういうのでもスーパーで出来上がってる物を買うと、1000円ぐらいして凄く高い!
自分で作ると格安で簡単にできるので、費用を抑えるなら自作がお勧め。
後は、家にあった野菜とかを塩茹でしてタッパーに入れて、米も事前に研いで水に浸したものをビニールに入れて持参。
途中のスーパーでお酒と、ウインナーだけ購入。カップ麺は、家にあったもので予備用の食材。(結局食べなかった)
所有してるギア類を少し紹介しようかと思いましたが長くなるのでまた別の機会にでも。。
自作の焚火台 ピコグリルで火を起こして、お米を炊きつつ、持参した食材を焼く。
キャンプは焚火がないと個人的に寂しいので、余程急ぎじゃない限りは、焚火台ですべて調理します。
ガスは凄く便利なのだけど、キャンプ場で使う事は殆どないです。
アルコール燃料も予備として持参していますが、これはさらに使わず。
エスビットのポケットストーブも持ってますが、これも全くと言っていいほど使わず。。
初期の頃は、お米を炊くためにエスビットを利用していましたが、ここ何ヶ月かは焚火オンリー。
利用頻度はこんな感じ?
焚火 >>>>> ガス >>> アルコール > ポケットストーブ
とりあえず準備だけしておくと、いざと言う時に使えるのと、適当に並べるとキャンプ場が賑やかになるので、雰囲気を楽しむ意味で並べたりしています。
焚火台のピコグリルは、風向きで煙が直撃して辛い時などに手で移動可能で、火加減も薪の位置調整でき、後片付けの灰の片付けも傾けてビニール袋などに入れたらすぐできるので、物凄く便利で必須的なギア。
これも買うと高いですが、僕の場合、ホームセンターで入手可能な道具のみで自作してるので、費用は2000円もかかってなかった気がします。
ネット動画を参考にして若干自分でアレンジして作ってるので、これも機会があればブログで紹介してみようかなと。。
溶接が必要な情報が多いですが、僕の場合は、ステンレスの針金などを利用してるので、溶接なしで簡単に自作できます。
持参した食材を、100均で買ったお皿に並べて、調味料など準備。
調味料入れも100均で買ったモノで、ケース付きで3つの容器がついてるので、これに醤油、コショウ、塩、サラダ油、焼き肉のたれなど入れてます。
安物なのでこぼれるかなと思いつつも、今までこぼれたことはなく、ケースがついてるので最悪、ケース内が汚れる程度で済むと思います。
でも、今までこぼれた事なし。
予備でもう2、3個買っておきたいぐらい。
ご飯を蒸らして炊きあがったころにはもう夜で、ランタンの明かりをつけて、外の景色を眺めながらゆっくり食事しました。
この時間がキャンプ場での至福の時。
このために、キャンプに行ってるような物。
お米が凄くおいしかった・・・。
お酒を飲みながら、残りのソーセージとか焼く。
焚火の炎を見てると、心が静まって凄く落ち着いた気分になります。
焚火もキャンプの醍醐味の一つ。
食事が終わって、火の後始末をして、明日の早朝家に帰るので、ある程度片づけをしてからテントで寝ました。
この日の気温が夜中に氷点下まで下がったようで、朝起きると、クルマのフロントガラスについた霜が凍っていました。
早朝5時半ぐらいに起きて、撤収して、6時過ぎぐらいに出発して、帰宅しました。
キャンプに行くと、何故か凄く元気になります。
移動や準備、撤収など、普通に考えるとやる事が山盛りで、面倒なことこの上ないのですが、実際に行ってみるとそうでもなくて意外と難なく一連の作業をこなせたりします。
自分で居住空間を作り上げてるという満足感というか、達成感というか、そういうがあるのかなと思ったり・・。
キャンプで、皆一番いやなのは、恐らく後片付けだと思うのですが、後片付けの手間を極力減らすようなキャンプスタイルを確立すると、キャンプの億劫さがなくなります。
過去に、全国をキャンプしながら旅をしましたが、食事が終わった後に、アルコールティッシュでお皿を拭いたり、炊きあがったご飯を皿に盛り付けたら、水を付けたティッシュで鍋をさっとふき取って元の状態に戻したり、夜、焚火をしながらゆっくりしつつも、片づけられるギア類は片づけてテントの中に入れたりとか。
そうすると翌日朝起きた時に、撤収が凄く早くなります。
また急な大雨などで、撤収せざる得なくなった時にもさっと移動できます。
特に、山などの天候は凄く変わりやすいので、身の危険を感じたら、夜中でもライトをつけて撤収したこともあります。
キャンプをはじめて2年目ぐらいですが、一時期は頻繁にキャンプしてたので、キャンプ回数は相当数こなしてますが、自然が相手なので、同じキャンプ場でも日によって違う顔を見せるので、まだ飽きるという事はなさそうです。
可能ならもう一回ぐらい、キャンプ道具を車に積んで、全国をゆっくり旅してみたいとか思ったりします。