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隠居おやじの 徳利とぐい吞み よもやま話

徳利とぐい吞み、コレクションのブログ

徳利 No.97

                          九谷焼 金彩青粒 梅に鴬絵 峰仙

 

A面  九谷焼 金彩青粒手 梅に鴬絵徳利 峰仙

      幅  7cm    高  14.5cm

B面

C面

D面  図案から正面

E面

裏印  九谷 峰仙

詳細ー1  梅に鴬絵 金粒 白粒

詳細ー2  赤絵金彩 青粒に金彩唐草文

詳細ー3 赤粒 金彩草花

 

九谷焼 金彩青粒 梅に鴬絵 峰仙 徳利です

 

九谷焼の 青粒【 あおちぶ 】とは 粒【 つぶ 】が訛って【 ちぶ 】に

明治末期から大正時代初期に確立された緻密な技法です

明治15年 ( 1882年 ) に金沢の清水美山が始めたとされています

大正元年 ( 1912年 ) 頃から本格的に広まり、

大正時代の約10年間にわたって盛んに制作されました

大正時代に九谷焼を代表する意匠として、【 青粒鉄仙 】などが確立されました

青粒は、緑色や青緑色だけでなく、白粒、金粒、赤粒、などがあります

 

梅に鴬文様とは、中国から平安時代に伝来した文様

【 春を告げる花の梅 】と【 春を告げる鳥の鴬 】を組み合わせた縁起のよい文様です

 

【 梅に鴬 】のこの徳利は 白粒、金粒、赤粒、による梅の花と金彩の草花図案で

青粒の量がまだ少なくて、青粒手初期の作と思われます

峰仙窯は全く同じ図案の花瓶も制作していました

上段の金彩赤絵文様は立涌文様、中段、下段の文様は不明ですので調べてみます

 

明治時代、大正時代図案の緻密さがあり、同時代の薩摩焼同様に輸出用に制作された品かも

 

フリーマーケットにて購入、金 300円 也

 

今宵は、九谷焼 松に鶴文様盃をお供に熱燗で、一献。

 

 

 

九谷焼盃 松に鶴文様

 

九谷焼 青粒手 松に鶴文様徳利 参考図