こんにちは。松村です。
過去の回想
俺は昔から質問魔だった。
高校生の頃、職員室まで質問によく行っていた。
あるとき、数列について、気になることがあって質問に行った。
その教師は、俺の通う高校に居る教師としては、切れるタイプだった。
頭がよいタイプだった。
同時にプライドも高そうな老教師だった。
老教師と言っても、切れ者なので、風格と威圧感を持っていた。
高校生の頃、職員室まで質問によく行っていた。
あるとき、数列について、気になることがあって質問に行った。
その教師は、俺の通う高校に居る教師としては、切れるタイプだった。
頭がよいタイプだった。
同時にプライドも高そうな老教師だった。
老教師と言っても、切れ者なので、風格と威圧感を持っていた。
老いぼれではない。
俺は尋ねた。
「数列を分解して回答を導く際に、
俺は尋ねた。
「数列を分解して回答を導く際に、
このシステム、この考え方はどうやって導き出されたのか」
と。
すると、
一瞬静止してから
その教師は、
「答えでない答え」
を俺に与えた。
「そんなものは昔の数学者が考えたことなんだ」
高校生の俺から夢を奪うようなくだらない回答だった。
その時、俺は数学がつまらない学問だと認識することになった。
最近ふと、この過去の経験を思い出した。
この教師は数学バカだ。
俺の質問の意図を
すると、
一瞬静止してから
その教師は、
「答えでない答え」
を俺に与えた。
「そんなものは昔の数学者が考えたことなんだ」
高校生の俺から夢を奪うようなくだらない回答だった。
その時、俺は数学がつまらない学問だと認識することになった。
最近ふと、この過去の経験を思い出した。
この教師は数学バカだ。
俺の質問の意図を
組んだ、
もしくは、
組んでいなかった。
組んだとしたなら、俺に与えた答えには理由があった。
組んだとしたなら、俺に与えた答えには理由があった。
彼は答えを、
・知らなかった
・知っていた
・だが答えるの長くなりそうで面倒だと思った
組んでいなかったとしたら、論外で、そのままの回答が回答になる。
ここでいうバカという言葉は、
頭の良しあしじゃない。
「問いを問いとして扱えないもの」
・知らなかった
・知っていた
・だが答えるの長くなりそうで面倒だと思った
組んでいなかったとしたら、論外で、そのままの回答が回答になる。
ここでいうバカという言葉は、
頭の良しあしじゃない。
「問いを問いとして扱えないもの」
そのこと。
この男は、一瞬静止した。
俺は覚えている。
見逃さず覚えている。
俺は記憶力がいいのだ。
この男、
プライドが高かったので、
この男は、一瞬静止した。
俺は覚えている。
見逃さず覚えている。
俺は記憶力がいいのだ。
この男、
プライドが高かったので、
知らないと言えなかった。
知っていたら、
知っていたら、
別の回答になっていたり、態度にも表れていたであろうから。
俺は、この男のような振る舞いをしたくない。
だが、あの時の俺はそこまでだった。
今なら、はっきりこの男に尋ねるだろう。
さらに突っ込んで。
俺が知りたかったのは、
「数列を分解して解に至る“この考え方”は、
どうやって生まれたのか」
ということだった。
数学はできても、その成り立ちまでは知らない。
成り立ち知らなかったであろう男。
俺は、この男のような振る舞いをしたくない。
だが、あの時の俺はそこまでだった。
今なら、はっきりこの男に尋ねるだろう。
さらに突っ込んで。
俺が知りたかったのは、
「数列を分解して解に至る“この考え方”は、
どうやって生まれたのか」
ということだった。
数学はできても、その成り立ちまでは知らない。
成り立ち知らなかったであろう男。
ふたつのレイヤーを同じと考えていた、当時の俺。
数学ができることと、数学の成り立ちを知っていること。
それは住む階が違う住人と同じだった。
この男のような態度を俺は拒絶する。
夢を奪うことなんて、単なるひとりの解き方だけ教えてる、浅薄な男にされたくなかった。
ただ俺もそこで終わっていたのが、俺の残念ポイントだった。
すでに終わった過去の出来事だ。


