エゴの中で生きている | ライネライト ~ 光の道を追いかけて

ライネライト ~ 光の道を追いかけて

兵庫県芦屋市でライネライトを主催して活動しています。どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは。芦屋の癒し人、松村知典です。
 
 
 
エゴの中で生きている
 
 
メジャーリーグで驚異的な活躍をしている大谷翔平選手。
 
タイトル争いが熾烈を極め、敬遠に苦しむ。
 
(メジャーリーグ、お前もそうか!)
 
ここでも現代社会のありさまが見られる。
 
 
 
日本のプロ野球で、すでに私はよく見かけていた。
 
自分の記録のために正々堂々としないことを。
 
高校野球の選手宣誓のフレーズが思い浮かぶ。
 
「スポーツマンシップにのっとって
 
正々堂々と戦うことを誓います」
 
 
 
なんて茶番なんだろう
 
高校野球においても、それは既に形骸化している。
 
勝負の勝ち負けにこだわる大人のエゴ
 
あるいは自分たちのエゴ
 
そのために
 
「正々堂々と誓いを破っている」
 
それが現状だ。
 
 
 
しかしながら、
 
これは現在の日本を
 
現在の地球社会を
 
まさしく反映している。
 
 
 
正しく言い換えるなら
 
「スポーツマンシップにのっとって
 
○○パーセントだけ
 
正々堂々と戦うことを誓います」
 
だろう。
 
全部が全部、嘘ではない。
 
ここも大きな注目点だ。
 
 
 
これを冷静に、客観的に眺めるとき、
 
大人の働く人々の社会でも普通にありふれて見かけること。
 
本当の自分を生きることができない社会。
 
さらにその縮図としてのように、
 
本当の自分を生きる勇気がないひとたち。
 
外部の強烈な圧力に抗えず、
 
またそれについて考えることをやめて、
 
自分に蓋をしてしまっている。
 
 
 
(社会で生きるって、そういうもんなんだ)
 
と、うそぶくセリフがこだまする。
 
 
 
先日SAEさんとお話した時のこと
 
スピリチュアルのひとたちの中で、文章の最後に
 
「愛と光を込めて」

 

みたいな言葉で締めくくるひとたちがいる。
 
「私は、それが苦手なんです」
 
と話したら、
 
SAEさんも少し同調してくれた。
 
 
 
 
私は疑い深い人間なので、
 
それを100%、真に受けない。
 
というか、
 
真に受ける前に、もうアウトな気持ち。
 
 
 
別にそのひとたちがキライなわけではないのだが、
 
その言葉が苦手なのだ。
 
選手宣誓と同じように
 
「100%、そんなわけない」
 
と思ってしまうからだ。
 
 
 
ああ、まあ自分の話も交えてしまった。
 
エゴの中で生きていると、それに感化される。
 
それに慣れてしまっている。
 
そうではなくて、本当の自分を生きる。
 
自分を知って、自分を理解して、自分が行動する。
 
自分が体験することが、自分の向上の大きなエネルギーになる。
 
目線を変えて、
 
視点を変えて、
 
自分だけに向いているエゴ的な想いをとりはらう。
 
 
 
他人のため、相手のため、すぐ目の前のひとのために動いてみる。
 
自己のエゴを昇華させてしまった人たちは、理解している。
 
「他人のためにおこなったことが、実は一番自分のためになっている」
 
そうして生きる方が楽なことも。
 
 
 
さらにこの種のひとたちは、
 
「そうできたこと」
 
を目の前のひとたちに
 
「感謝する」
 
茶葉でなく、本心でだ。
 
そんな人がいるとは思いもしない人には信じられないことかもしれない。
 
 
 
自分の視点ではなく、
 
たまには相手の視点で、
 
「相手が自分の思っている以上に喜ぶ姿」
 
を思い浮かべて行動してみる。
 
そのひとになったつもりで、
 
「そのひとがどうしたら喜ぶか」
 
をやってみる。
 
すると、
 
自分が考えていたことが、
 
自分が住んでいると思っていた場所が
 
狭い鳥かごだったことに気付くだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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