プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。
昨日のエントリーで、何気なく行間の話をしました。
パワーポイントでの行間は1.3倍で決まりです。
なのですが、ここで少々気を付けておきたいことがあります。
そもそも行間とは?
なにげなく、「行間」と言ってしまいましたが、実はこれ間違いです。
正しくは、「行間」とは下の図にある通り、文字通り上行の下のラインと下の行の上ラインの隙間のことを指します。
しかし、マイクロソフトのワードやパワーポイントでは、
上行の上ラインと、下行の上ラインのこと、
「行送り」というべきところを、「行間」と呼んでしまっています。
そして、行間○○倍は、文字の高さの○○倍という意味で使われます。
単に言葉の定義なのですが、このあたりローカルルールを使われると、むちゃくちゃ迷惑な話です。
MSのオフィスでは、「行送り」という概念はありません。
おそらく、「行間」と「行送り」の両方を設定する必要はないと思っているのでしょう。
ですから、行間を1.3倍ということは、行送りを文字の高さの1.3倍に設定することになります。
この違いを意識しないと、行送りと行間をきちんと区別する人(たとえば本職のデザイナーさん)に仕事を頼んだとき混乱するかもしれません。
だからといって、「行間」を「行送り」の意味で使うのは、いかがなものかと思います。
--- いろいろな記事に続く
