プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。
適度に余白を作ることで、スッキリとしたプレゼンスライドになります。
多くの場合、プレゼンスライドは、内容を盛り込みすぎ・詰めすぎです。
意識的にスカスカしたスライドを作るぐらいがちょうどいいでしょう。
例えば、高価な絵画を想像してみください。
通常、絵画は額装されています。
その額装は、
一番外側に額縁があります。
中央に絵があります。
額縁と、絵の中間にマットと呼ばれる、緩衝地帯があります。
このマットが、額縁と絵との間に余白を作り、絵を際立たせています。
特に、サイズが小さい絵や、写真の額装ではマットによるマージンが広く取られています。
枠文字の例を見てみましょう。
これは、枠がスライドの外枠とみた場合も同様です。
右が、MSゴシックで余白を取らない、パワーポイントのほぼデフォルト設定での作画例。
左は、メイリオを使って、左右上下のマージンをしっかり取って、しかも行間を通常の1.3倍としました。
右の方が、スッキリとして内容が伝わりやすいとと思います。
※この点において、MSゴシックよりメイリオのフォントの方が、スカスカ感が出ます。
高級そうな店、例えばディファニーとしましょう(いったことありませんが。。)、では商品が少なくかつ、展示間隔が広いのが通常です。
一方、ディスカウントショップでは、例えばドンキホーテとしましょう、隙間なく商品を並べる手法がとられています。
※圧縮展示というそうです。
その、ドンキでも、高級腕時計売り場の展示ではやはり、間隔が広く取られています。
このように、プレゼンの中身=商品をしっかり目立たそうとする場合は、
マージンを広く取って、
文字やオブジェクトを極力なくすることで、
重要なメッセージであることが、印象づけられます。
スティーブジョブスのプレゼンスライドはまさにこの例です。
--- いろいろな記事に続く
