プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。

 

以前、「四角形」をどう描くか?という、投稿をしました。

 

じつは、これは今回の投稿の前フリでもあります。

 

パワーポイントでやってはいけないこと

 

よくある、パワーポイントを使う上でのアドバイスとして、最初にすべきことの2大アドバイスがあります。

  1. いきなり、パワポを開くな -- 先に構成を考えて(設計をして)、描き始めろ
  2. 画面サイスを設定せよ 

1は、まあいろいろ言いたいことがありますが、、

本日のお題は2です。

 

 

画面サイズの設定

 

パワーポイントで新規にプレゼン資料を作成する際に、画面サイズを設定する人は少数じゃないかと思います。

 

これは、私が予想する順位です。

  1. なにも気にしない。 -- デフォルトのサイズを使っている
  2. 4:3の画面を使っている
  3. 16:9の画面を使っている
  4. 出力対象に併せて変えている

1(なにも気にしない)の中には、画面のサイズを設定したことがないとおっしゃる方もいるのでないかと思います。

 

4の方は、かなり考えて使っていらっしゃると言うか、Illustrator系の方かもしれません。

 

画面サイズの設定の派閥

 

「画面サイズを設定しましょう」と、主張する方々がいます。

私もその一人です。

 

かれらの主張には、

スライドとして投影する画面と、紙に印刷する画面の縦横比を統一すべきという点で、同じです。

 

しかし、その縦横比をどうするかという点では異なります。

 

ここまでは一緒。

ここから、2つの派閥に別れます。

  • 4:3 派
  • 16:9 派



4:3派の主張

プレゼン資料を資料として、配布する場合4:3だと用紙サイズ(白銀比)に近いので、ちょうどよい。

これは、最終出力先に、プロジェクターに加えて、『紙もある』ことが理由です。

一言でいえば、いわゆる紙指向な人達です。

 

 

 

16:9派の主張

プレゼン資料の主な用途は、スクリーンに投影することなので、情報をたくさん乗せることができる横長が有利。

最近のディスプレイやプロジェクターの殆どは、18:9に対応しているので、他のプレゼンスライドが16:9の場合見劣りする。作業も捗る。

これは、最終出力先がスクリーンがほとんどであることが理由です。

どっちかといえば、デジタルシェア指向な人達です。


または、「配布資料は使わない」、とか、「投影スライドと配布資料は別物」と考えることもあるようです。これは、上記4の人たち。

 

 

 

16:9を推奨する プレゼンデザイン研究所

 

プレゼンデザイン研究所では、16:9を推奨します。

基本的にデジタルシェア型です。

 ただし、少数派だと思います。

 

4:3派の主張の多くは、用紙サイズ(白銀比)に近い、というものです。

どうしても紙に印刷しなければ気が済まない人たちは、まだ多くいらっしゃいます。

 

そうであれば、サイズはA4を選べば良いことです。

プロジェクターの投影では、4:3に近い比率で投影できます。

 

デフォルトだからという理由は、面倒くさいという理由ですので、あえて反論はしません。

科学の対象外なので、そのまま、どうぞです。

 

 

16:9を積極的に推奨する理由は他にあります。

 

まず、1つ目は、

16:9は黄金比に近いからです。

黄金比の効能は、エントリー「四角形をどう描くか」で説明しました。

 

であれば、白銀比に近い4:3でもいいんじゃないかという反論もでます。

 

そこで、2つ目の理由があります。

16:9の比率で紙(白銀比)に印刷すると、上下に余白ができるからです。

 

この余白部分はキングファイルの穴用の余白になるからです。

 

4:3でフル画面印刷した場合、上部構成部分の一部に穴を開けることになります。

 

 

本来であれば、

 

しかし、このような議論はそもそも不毛なものだと思います。

 

最終的に、紙に出力することが目的であれば、用紙サイズを選ぶことが必要ですし、

スクリーンに映し出すことが目的であれば、会場のプレジェクター装置の投影サイズに合わせることことが、本来的でもあるでしょう。


そして現代はネット時代です。デジタルシェアを前提としたほうが良いでしょう。

私も、データはクラウドに置いて、必要に応じてタブレットで参照できる環境を構築中です。

 

--- いろいろな記事に続く