プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。

 

「赤色を使ったら負けだと思おう」で、しれっと箇条書きを前提としていました。

本来、こちらのエントリーを先にすべきでした。

 

 

 

 

文字だらけのスライド

 

「赤色を使ったら負けだと思おう」で使った、雑然としたプレゼンスライドの例です。

 

プレゼンテーションのスライドは、文字が多用されているが、その殆どを箇条書きにすべきであると一部の識者から叫ばれているところである。 箇条書きにすることで、余計なメッセージが削ぎ落とされ、主張したいことが明確になるばかりでなく、さらには、箇条書きは概ね3ポイントに限定し、文章は体言止めにすることによって、推奨される。しかしながら、時と場合、その他の状況に応じて臨機応変に対応することが必要とされると、言われているが、概ねそのとおりとも言えなくもないとも言い切れない。

まえにも、言いましたが、、うそっぽいけれど、多いのですよ。こんな、スライド。
 

 

最初に箇条書きで話を整理

 

まあ、言いたいことを、端的に箇条書きにするとこんな感じですね。

文章段落ごとに、テーマや題をつける作業です。

 

箇条書きの勧め
 1 余計なメッセージが削ぎ落とされる
 2 主張したいことが明確になりる
 3 文章は体言止め


箇条書きのやり方については、実は取り立てて言うことはないのですが、、

大きな、ポイントは、ただ「箇条書きにする」いうことに付きます。

 

ここで、それに加えて考えてほしいちょっと、角度の変わったポイントをあげてみました。

 

箇条書きのコツ的アドバイス
 1  MECEとなっているか
 2 漢字ばかり並べない
 3 13文字で表現する

 

1 MECEとなっているか

  これが一番大事です。
  文字数が少ないだけでは、意味がありません。

  箇条書き項目同士が、意味的に

  MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive) 

  「漏れなく・ダブりなく」なっている必要があります。

  

2 漢字ばかり並べない

 漢字は、意味を端的に表現するには大変重宝します。

 でも、自分の思考文脈だけで、漢字ばかりつかうと、他人はかえって読みづらくなります。

 

 「不許可漢字列」なんという、へんな漢文チックになりがちです。

 役人様(大企業的)文章には、よく使われています。

 

 3割程度、ひらがなを混ぜると、締まったイメージと読みやすさが同居できます。

 

 他人によんでもらう文章であること忘れないようにしましょう。

 

3 13文字で表現する

 これは、チャレンジ的目標です。

 

 Yahooニュースのヘッドラインが13文字縛りなことを受けています。

 

 13文字は、経験則らしいのですが、スマホで認識可能で、

 興味をそそるには最少文字数だということです。

 

 こういった、ノウハウは是非取り入れましょう。

 13文字は少々きついかもしれませんが、少なくとも一行以内に収めるようにしましょう。

 自分で縛りを作ってトレーニングすることをおすすめします。

 

 私は、かつて、仕事で特許の内容を100字内にまとめるというトレーニングを積んできました。

 これが、今ものすごく生きていると感じています。

 

最初のスライドは、自分の発表原稿にしましょう


では、最初のサンプルで提示したスライドを発表原稿にすることは、「赤色を使ったら負けだと思おう」でお話しした通り。

 

ここで、注意してほしいことがあります。

最初の文字だらけのスライドが必ずしも悪いのではありません。

 

多くの場合、スライドと、発表原稿が逆なのです。

ここのところは、また別の機会にお話しします。

 

 

--- いろいろな記事に続く