プレゼンを技術で科学する プレゼンデザイン研究所の植田です。
プレゼン資料を作るセミナーをすると、一番多く受ける質問は、「色」です。
- どんな色を使えばいいのか?
- 三色といっても、、その三色をどう選べばいいのかわからない。
- 私には、色のセンスがない・・
まずはこう聞いてみます。
雑然としたプレゼンスライド=悪いプレゼンの典型例として、文字だらけ&赤々があります。
これは、例のための例文ですが、まぁこんな感じ。あくまで例ですよ。例・・・
プレゼンテーションのスライドは、文字が多用されているが、その殆どを箇条書きにすべきであると一部の識者から叫ばれているところである。 箇条書きにすることで、余計なメッセージが削ぎ落とされ、主張したいことが明確になるばかりでなく、さらには、箇条書きは概ね3ポイントに限定し、文章は体言止めにすることによって、推奨される。しかしながら、時と場合、その他の状況に応じて臨機応変に対応することが必要とされると、言われているが、概ねそのとおりとも言えなくもないとも言い切れない。
と言いたいとところですが、
実際は、こんなんばっかりです。五十歩百歩です。
もっとひどいのも普通にあります。
なぜ、こんなことになるのか?
考えられるのは、次の3つのあわせ技。
① スライドを原稿がわりに使っている
とにかく、とにかく、プレゼンしろと言われるとこうなります。
嫌々プレゼンしているのが丸見え。
「映せばいいんでしょ」的な雰囲気丸出しです。
② パワーポイントなどのプレゼンツールが使えない
責めきれないケースです。
世の中の、パソコンにはワードとエクセルはバンドルされているけれど、パワーポイントは入ってないケースが結構あります。
そうなると、パワーポイント使わないし、使えないとなるとこうなりがちです。
単純にスキルの問題です。
いまでは、パワーポイントでなくても、Googleスライドもあるし、MacならKeyNoteもあります。
やっぱり、場面に応じてふさわしい道具を使いましょう。
かつてのOpenOffice(まだあるのか?)のような、パワーポイントのクローンではないので、よりプレゼンの本質を考えられるようになります。(個人的な感想です)
③ 読む人のことを考えていない
①の人と一緒ですね。これに、加えて三拍子揃っていると、
- 聴衆を向いて話をしない
- 声が小さい又は滑舌が悪い
- 早口
となると、絶望的です。
実は、それより問題なのは、
なにも考えずに赤色を使っている
ことです。
目立たせよう=赤色を使う
という短絡的な思考に陥りがちなのです。
いや、陥っていることさえも認識できていないと思います。
これに答えることが出来るか?が、キーなのです。
※赤色に意味をもたせる具体的な使用方法については、別の記事に書く予定です。
なので、思い切って、装飾を素の状態に戻します。
※もっとも、その前に箇条書きにしているのですが、、
白黒印刷で伝わるかどうかを確かめると思ってください。
パワーポイントであれば、白黒モードでの表示をすることもできます。
1 余計なメッセージが削ぎ落とされる
2 主張したいことが明確になりる
3 文章は体言止め
どうですか?
箇条書きにするだけで十分伝わるでしょ?
実は、色で強調するより、図形的な構成で強調するほうが、楽だし、伝わります。
その上で、
1 余計なメッセージが削ぎ落とされる
2 主張したいことが明確になりる
3 文章は体言止め
赤を部分を極力限定します。
そして、使うとしても、真っ赤でない色を使う。
オレンジ系を混ぜたり、控えめ(トーンを抑える)にすること = オシャレ感がでます。
赤を抑えるだけで、きっと、あなたのスライドは見違えるように「スッキリ」しますよ。
例えば、コーポレートカラーが緑の場合は、これの方が良かったりします。
1 余計なメッセージが削ぎ落とされる
2 主張したいことが明確になりる
3 文章は体言止め
「デザインセンス」を感じてもらえます。
極論すれば、太字だけでもいいわけです。
1 余計なメッセージが削ぎ落とされる
2 主張したいことが明確になりる
3 文章は体言止め
「飾り気のない、誠実さ」を伝えることができます。
では、最初のサンプルで提示したスライドを発表原稿にして、自分で話してみましょう。
赤が目障りだってわかるはず。
そんな、シロモロをあなたは聴衆に読めと言ってませんか?しかも、プレゼンのスライドで。
つまるところ、
とも言えるのです。
スライド見て練習すれは、自ずと分かるはずなんです。
だから、
のですよ。
--- いろいろな記事に続く
