プレゼンデザイン研究所の植田です。

 

プレゼンは大事だと思うのですよ、でも・・ で「プレゼン」の定義を書くつもりが、発散してしまいました。

独り言以外は、「プレゼンテーション」と定義づけられると、話す側はいくらでもネタは尽きませんが、聴く側は、コレジャナイ感に苛まれます。

 

「プレゼン」について、書籍や動画を探すと、結局は「コミュニケーション」論が語られ、そのついでに、「人生論」まで、語られているケースが見られます。

 

そのうち、人とのコミュニケーションにとどまることなく、動物、植物、アニメキャラ、ダンナ、おっさん、耳かき、ぱんつの紐、宇宙人、古代人、EM菌、波動、神様、仏様なんかもコミュニケーションの対象にされ、

『真心を持って、他者(動植物や・・・神様)に感謝を口にして、私の道場で修業(会費は必要です)』

と言われかねないし、勢いに負けて、年間1200の円ところ、一括払いで1000円なら入ろうかと思うわけです。一応、サブスク無いですかと聞いてみたくもなります。

 

 

なので、プレゼンデザイン研究所で取り扱う「プレゼン」の範囲を限定します。

 

基本は、「パブリック・スピーキング」とします。

 

■パブリック

 プライベートでの適用は想定していません。除外します。

除外というのは、「保証しかねる」という意味です。

「ヤメレ」です。

 

【具体例】

 それでは、、「貴女に対する婚姻の契約についての検討依頼」と題しまして、これより、2年前の合コンでLINEを交換し、それ以後なんかいい感じなっっちゃった系の山田太郎が発表いたします。

 

まずは、足元の悪い中、この喫茶店まで足をお運びになったこと、心より感謝申し上げます。

 

その後・・・

プレゼンパワーポイントスライドを使って、婚姻の利点を最大化する方法とリスクを最小化する方法を3点に集約して提案して、各々をグラフで比較定量化視覚化して、ホールパート法でストーリーをまとめで、婚姻に際しての参考となる民法の条文を縮小印刷して配布した。

 

ご清聴ありがとうございます。これより、質疑応答にうつらせていだきます。

 

そして、手堅い成功をその手に収めることを確信して、クロージングとして、給料3ヶ月分のダイヤの差し出した。

 

このような、プライベートへの応用は自己責任でお願いします。

途中で、「チン」鳴らされても知りません。

 

■スピーキング

 声に発しない、書面、メール、気合、念力、可聴範囲にない超音波、察しろよ的態度、ボヤキ、舞踏、パントマイムの類による伝達手段も除外します。

歌、詩吟、浪曲、も対象外です。講談、活弁は検討中です。

今の所、生身の人間がライブで相対しない、YouTubeやVtubeも対象外です。

 

■話すこと

 伝達することが主であり、対話の要素は少なくなります。

静かに、相手の話をお聞きするような場面は想定していませんので、コーチング技術でもありません。

対話でもないので、質疑を除けば100%こちらが、主導権を持って話をする場面です。

 

ここまで、免責できると、残りは以下の状況になります。

  1. 説明  例 商談 会議机に4人程度が同席し、資料を見ながら説明している状況
  2. 発表  例 成果報告 会議室で、30名程度に、プロジェクターで説明している状況
  3. 講演  例 講演 ホールで、100名程度の聴衆相手に、お話をしている状況

そして、さらに2つの要素を追加します。

■技術であること。

 要するに、根性論・精神論はしない。

「プレゼンが上手くできないのは?」

「それは、心がきれいでないから。まずは、私からこの壺を買って、精神を浄化させましょう」とは、言わない。

「練習を2万回やれ」とも言いません。安西先生じゃないので。

「はっきり発音できないのは、腹式呼吸ができていないからで、毎日腹筋しろ」とは言います。

「宇宙の波動を受け止めなさい」とはいいません。

「みんなの元気玉を分けてもらえ」とは言いいません。孫悟空じゃないし、

「水の呼吸で、話せ」とも言いません。炭治郎でもありませんから。

現実に即した、かつ、目に見える技術としての方法論を追求します。

 

■目的があること。

プレゼンをするということは、相手の行動を促して、状況を良くしていくこととします。

目的が無いのは、独り言でいいし、それが面白ければ、YouTubeで漫談動画で成功する道を選べば良いことです。なにより、目的がないと、プレゼンが完成しません。

 

まとめると、プレゼンデザイン研究所の対象とする「プレゼン」とは、

 

「目的がある、パブリック・スピーキングの技術」です。

 

--- いろいろな記事に続く