スウィート16 | おばちゃん研修医 in U.S.A.

おばちゃん研修医 in U.S.A.

アメリカ・ワシントン州の田舎町生活ほぼ30年の主婦です。
大人になってから理系に目覚め、40過ぎから始めた大学で生物学の学士号、
大学院で医療科学の修士号を取得後、医学部に入学。
現在はファミリーメディスン研修医。
地域に貢献できる医師になるのが目標です。

ウチの長男・・
11月の終わりに16歳になった。



だけど・・毎週末レスリングの試合が
見事にびっしり詰まっていて


そうこうしてる間に
日本に行ったので

バースデーパーティーってのを
できずに今まで過ぎた。



16歳の誕生日ってのは
スウィートシックスティーン

のニックネームがあるくらい
特別な誕生日なのだ。



16歳になると
運転免許がとれて

ちょっとオトナの仲間入り
という意味合いがあるのだろう。





少しだけいつもと違った
特別なパーティーに
してあげたかった。





自分でやりたいパーティーを
企画しなさいね。




半年くらい前から
そう言ってた。




そもそも世の16歳の男子が

何が欲しいのかも
何が楽しいのかも

ワタシにはさっぱり分からない。



だから企画・演出は
自分でやってもらうことにした。



長男は普段とても穏便なのに
銃だとか刀だとかナイフだとか・・
武器が大好きなのだ。



ま、男の子のDNAには
絶対に組み込まれている要因か。




隣町のちょっと都会に
レーザータグをするところがある。



レーザータグというのは
レーザー光線の出る銃を持って
暗い戦場で撃ち合いをするゲームだ。




小学校高学年くらいから
たびたび連れて行って
気に入っていた。




そのゲームを
夜の11時から朝の7時くらいまで
ぶっ通しでやる企画が週末にある。




それをやりたいと言い出した。






おもしそう・・





賛成しようと思っていたら
ダンナが反対した。





なんで?





そんな夜中中、誰か監督するんだ?
オレは絶対に嫌だ。





え?11時にそこに連れて行って
7時に迎えに行けばいいんじゃないの?





ワタシだって・・夜中に撃ち合いに
付き合うなんて・・
昼間だって嫌だ。





却下。





16年前にはハマった父も
夜更かしのできなくなった体には
勝てなかったらしい。




他にも
いくつか案が出たけれど

どうもピンとくるものが
なかったらしい。




ナーフガンタグをしたら?




長男の企画が全然通らないのを
見かねてつい口を挟んだ。




ナーフガンというのは
スポンジ弾を発射する
おもちゃの銃だ。

一時ちょっとハマって
ウチにも何種類か
揃っている。





よく教会の広い場所を借りて
ナーフガンタグをして遊んでいた。





でも高校生になって
パッタリそれがなくなった。






ワタシの案は
長男に却下された。













結局は・・
いつものように

自宅でまったりと
友達とゲームをして
遊んでいる。








今までの誕生日と
違うところは

友達からのプレゼントが
めっきりショボくなった



のと



みんなすっかり
声変わりしてしまって





どこのおっさんの
集まりかと
思うことだ。









でも楽しそうだから

それはそれで



特別なのかもしれない。







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