患者さんいろいろ~年配女性の場合 | おばちゃん研修医 in U.S.A.

おばちゃん研修医 in U.S.A.

アメリカ・ワシントン州の田舎町生活ほぼ30年の主婦です。
大人になってから理系に目覚め、40過ぎから始めた大学で生物学の学士号、
大学院で医療科学の修士号を取得後、医学部に入学。
現在はファミリーメディスン研修医。
地域に貢献できる医師になるのが目標です。

40時間の歯医者の
ボランティアが終わった。

正確にはボランティアでなくて
シャドウイングと言う。

歯医者や歯科衛生士が
どんな仕事をするのか

影 影
のようについて回って
見させてもらう。



準備は全部助手がやり

歯医者がちょっと歯を削って
席を立った後は
詰め物は助手がやったり


麻酔も歯科衛生士ができるから
任せていることが多い。




歯医者って楽そう・・・・ (・x・ ).o0○




に見える。

(絶対にそうではないとは
思うけど)





ある日、年配の女性が
やって来た。


年はどう若く見ても
70代後半あたりか。


彼女は歯医者が
大の苦手なのだそうで


診察室に入るとすぐに



亜酸化窒素

つまり

笑気ガス

のマスクを装着した。




私が日本で
歯科助手のバイトを
していた時は

見たことがなかったけれど
今は日本でも
普及しているのだろうか?



アメリカの歯医者では
鎮静の用途で使用されている。



私は使用経験はないが
この笑気ガスを吸うと

気持ちがよくなって
痛みも和らぐのだそうだ。



使用後は酸素を
数分間吸えば

中毒性も害も無く
普通に戻るらしい。



保険でどのくらい
カバーするのか知らないが
希望すれば吸うことができる。




で、この年配の女性
しばらく笑気ガスを吸ってから

治療用の麻酔注射をうった。





痛っっっ (#`皿´) 





ちょっとチクリと
刺しただけで
ものすごい痛がりよう。




麻酔担当の歯科衛生士は
かなり冷静だ。




じゃあ、もうちょっと待って
注射しましょうね (≡^∇^≡)



しばらくして最後挑戦。





痛いっっっ ヾ(*`Д´*)ノ"





と言ったかと思うと









((o(;△;)o)) うわ~ん・・・・・・







泣き出した・・・・







人生経験が長い人でも

苦手がなかなか克服できないでいる。






だけど



さすがの冷静対応
歯科衛生士も





最後には
この患者に

少々・・・・・




(#`-_ゝ-)ピキ・・・







子供でも
麻酔で泣いた子を
一人も見なかった。






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