伴侶が敵に変わる瞬間 | おばちゃん研修医 in U.S.A.

おばちゃん研修医 in U.S.A.

アメリカ・ワシントン州の田舎町生活ほぼ30年の主婦です。
大人になってから理系に目覚め、40過ぎから始めた大学で生物学の学士号、
大学院で医療科学の修士号を取得後、医学部に入学。
現在はファミリーメディスン研修医。
地域に貢献できる医師になるのが目標です。

え、まだ2010年1月かーーーっって?
そうですが、なにか?


解剖生理の定期テスト第1回目は
1月15日の金曜日に行われた。

3クラス、約300人分のマークシートを機械にかけ、
その点数はその日のうちに出る。

だけど、手書きの採点は手作業。
TA(教授助手)が週末に採点作業を行う。

そして、その総合成績は、オンラインで
自分だけが見れる仕組みになっている。

結果が出るのは、月曜日の夜、が多い。

この3日間は、テスト前のそれとはまた違う
緊張感を味わうことになる。


目 でも、夫婦力を合わせて、一緒に頑張ったもんね~ラブラブ


緊張感と共に、達成感もちょっとあった。
本当にこんなに勉強したのは20年ぶりなのだ。

いや・・生まれて初めて・・・かもしれない。


そんな時、日曜日に教授と顔を合わせた。


テストの結果、どうでしたかはてなマークはてなマークはてなマーク


挨拶もそこそこに、2人で身を乗り出して尋ねた。



2人ともよく頑張った!!


父親が子供を褒めるように
本当に嬉しそうに、そう言った。


90点後半~100点台だったよ、2人とも。


目 キャー、ホントですかぁ音譜


ここで「マグレ」だと、謙遜はしたくなかった。
本当の本当に、ものすごく勉強したのだから。



上機嫌で去ってゆく、ダンナの後姿を見ながら、



まさか夫婦で

「競争」

なんてしてないよね?




と、大きな声で、私の耳元でささやく教授。


目 え?競争?


正直、考えたこともなかった。


ダンナは20年以上も前だけど、
同じクラスをとった経験アリ。

私は英語もラテン語も
区別のつかない外国人。


助けてもらう気、満々だったけれど・・・


目 競争なんて・・・
そんなこと考える余裕ありませんよー (´0ノ`*)


これは本心だった。



月曜日。
オンラインで私たちが見たものは・・




90点後半のダンナの点数



100点前半の私の点数。




あ、それと、もうひとつ・・・

彼の目に潜む、

「敵意」も。