そうですが、なにか?
解剖生理の定期テスト第1回目は
1月15日の金曜日に行われた。
3クラス、約300人分のマークシートを機械にかけ、
その点数はその日のうちに出る。
だけど、手書きの採点は手作業。
TA(教授助手)が週末に採点作業を行う。
そして、その総合成績は、オンラインで
自分だけが見れる仕組みになっている。
結果が出るのは、月曜日の夜、が多い。
この3日間は、テスト前のそれとはまた違う
緊張感を味わうことになる。
でも、夫婦力を合わせて、一緒に頑張ったもんね~
緊張感と共に、達成感もちょっとあった。
本当にこんなに勉強したのは20年ぶりなのだ。
いや・・生まれて初めて・・・かもしれない。
そんな時、日曜日に教授と顔を合わせた。
テストの結果、どうでしたか



挨拶もそこそこに、2人で身を乗り出して尋ねた。
2人ともよく頑張った

父親が子供を褒めるように
本当に嬉しそうに、そう言った。
90点後半~100点台だったよ、2人とも。
キャー、ホントですかぁ
ここで「マグレ」だと、謙遜はしたくなかった。
本当の本当に、ものすごく勉強したのだから。
上機嫌で去ってゆく、ダンナの後姿を見ながら、
まさか夫婦で
「競争」
なんてしてないよね?
と、大きな声で、私の耳元でささやく教授。
え?競争?正直、考えたこともなかった。
ダンナは20年以上も前だけど、
同じクラスをとった経験アリ。
私は英語もラテン語も
区別のつかない外国人。
助けてもらう気、満々だったけれど・・・
競争なんて・・・そんなこと考える余裕ありませんよー (´0ノ`*)
これは本心だった。
月曜日。
オンラインで私たちが見たものは・・
90点後半のダンナの点数
と
100点前半の私の点数。
あ、それと、もうひとつ・・・
彼の目に潜む、
「敵意」も。