解剖生理の講義と平行して、実習も週に一度行われる。
お金も払わない「聴講生」なのに、丁重な待遇を受け、実習にも参加。
第1週目は忘れもしない。
「脳」の実習だ。
秋学期には、本物の「死体」を使って、筋肉の実習があったそうだが、
都合により、冬学期からの参加なので、
人間の「死体」はこの時点では、未だお目にかかったことがない。
テキストによると、羊の脳を解剖するらしい。
それでも、初体験なのでかなり、ドキドキ・・

変な物が飛び散らないように、髪をまとめて、
一番ボロい服を着て登場した。
初めての実習のくせに・・30分も遅刻した。
到着した頃には、もう羊の脳はすべて2つに切断されていた。
残念なような・・ホッとしたような・・・
脳の部位の名称に加えて、
脳神経の名称も手にとって学んでいた。
あの~・・私も触って・・いいですかゴム手袋をはめて、脳の触診(ちょっと違うケド)初体験。
あ、結構硬い。もっとブニョブニョなのかと思っていた。
先生によると、本当は軟らかいはずだけど、
保存剤のせいで硬くなっているのだそうだ。
人間の脳も触ってみますかぁ?TA(教授助手)が、突然ビンに入った脳を持って現れた。
は~い
触りたいで~~す
ビンから取り出した人間の脳は、保存剤の量が少ないのか?
羊より軟らかい。
結構、弾力ありますねー。両手で包んで押してみる。
本物の脳は初めて触ったけど、もっとキモチ悪いのかと思ってました~。
全然大したことないですね(‐^▽^‐)
あ~、なんかこれがカリフラワーに見えてきた~
お腹すいたなぁ~
隣でやたらおとなしく座っていたダンナが、
青くなっていた(゜д゜;)