私の「いのち」を生きること〜JR福知山線脱線事故の経験をとおして
日時:2019年8月24日(土) 13:30〜15:00 ※その後、交流会
場所:古民家空間 kotonoha 兵庫県多可郡多可町加美区三谷255
参加費:¥1,200(税込み) ※ケーキセット含む
思います。
さて、
「あなたは体中の息を全部
吐ききれますか?」
かく言う私は、
全然吐けませんでした。
リハビリ病院を退院し
松葉づえをつきながら
ピラティススタジオに通い始めた
約14年前
自分の呼吸の浅さに愕然と
したことを覚えています。
先生にもっと吐いて!と
どれだけ言われても、
全然吐けない。
呼吸が浅いどころか
体の中にそもそも
息がないんじゃないか…
といった程重症でした。
そういや、昔から声が小さく
こもりがち、
事故の際には右肺に
血が溜まり、機能が落ちたまま、
寝たきり生活をずっと
続けていたので
もともと浅かった呼吸は
拍車をかけて浅くなって
いったようにも思います。
でも、息を吐くって
めちゃくちゃ大切なこと。
なぜなら、自分にとって必要な
ものを得るためには
まず不要なものを出して
必要なものが入る
スペースを用意してあげる
必要があるから。
体内に息を入れたいなら
まず、体内に残った
よどんだ空気を全部吐き出す
ことが先。
全部出して自分の中を空っぽに
してあげるからこそ
そこには、新しいものが入る
スペースが生まれる。
スペースへ流れ込んだ
新鮮な空気は
私たちの細胞から
不要な老廃物を取り去り
私たちの体をたっぷりの栄養分で
満たしてくれます。
それが呼吸のたびに
何度も何度も永遠に繰り返される・・・
出すから、入る
出すから、入る
出すから、入る
そこには体内を最適に
保ってくれる素晴らしい
循環が起こり続けます。
そしてそれは、体だけでなく
心にも。
自分のことを話すから
相手も本音で話してくれる
困った人に手を差し伸べるから
困ったときに助けてもらえる
水に流せるから
水に流してもらえる
おごるから
おごってもらえる(笑)
循環の法則は
全部一緒。
出すから入るんですよね。
呼吸によって、
出すから入るをしっかり体感
できるようになることで、
全てにおける
循環の法則が
自分の中に
浸透し
体だけでなく心にも
そして人間関係にさえ
循環が起こりつづけて
いることを
感じられるようになるのですから
吐くってやっぱり本当に大切。
「息」という漢字が
「自分の心」と書くのも
単に身体の働きだけでは
ないということの現れですよね。
ところが、昔の私のように
出すことの大切さに気づき
いざ出そうとしても
出せない!
これは大問題。
もちろん、出そうともせず
入ってきてと願うのは
もってのほかですが(笑)
でも、クライアントさんを
見ていても思うのですが
昔の私を含め、ちゃんと
吐けない人の多いこと
多い事。
そこで、
息を吐き出すことの
大切さに気づいたのに
上手く出せないよ~という方や
本当にちゃんと吐けてるのか
わからないよーという
方に向けて
一緒に呼吸のワークを行って
みたいと思います。
こちらのワーク、
何かしらの呼吸法を実践されている
方にも是非やってみてほしい
ワークです。
吐いてるつもりが
吐けてなかった、
そもそも吐こうとしてなかった
なんてことに気づき
呼吸の概念が変わるかも。
ちなみに、私はこの事を
意識するようになってから
肩こり、首こりが激減
しました。
今なら、なぜかわかります。
呼吸は、生まれてから
人生最期の日まで
休むことなく起こり続けるもの。
呼吸の概念が変わることは
人生を変えてしまうくらい
大きな変化だと言えます。
呼吸を生かすも生かさないも
自分次第。
だったら、生かさない手は
ないですよね☆
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