ピラティスインストラクターの

あさのちづこです。




今日は、メンテナンスデーと称し

ピラティスのプライベートセッションを

受けてきました。


↑この写真は我が家の自宅プライベートサロン。お外でウグイスが鳴いてます^_^



以前、クライアントさんに

「ちづさんもまだ受けてるの?」

と聞かれたことがあるのですが

今も月に二回、受けています^^





なぜなら、ピラティスって

単なるリハビリや筋トレとは違い、

人間がもつ生命エネルギーを

自らの力で底上げしてゆけるものだ

から。




そして、何より自分を知るツール

だから。





それでいて、身体を根本から

美しく変化させていけるもの

だから

伝えるだけではなくて

私も受けたくもなりますー^_^





決して安くはないけど

未来の自分への自己投資だから

そこには大きな価値を感じています。





それに、体の動きを通してわかること

って思いのほか、すごいのですよ。





意識と身体の繋がり

脳と身体の繋がり

感情と身体の繋がり




そんなことを続ければ続けるほど

感じられるようになります。





やっぱり、こうして生きている限りは

自分の命をずっと輝かせていたいし



自分のことをもっと深く知りたいし

いつまでも若々しく綺麗でありたい

なーって。欲張りですかね(笑)





ところで、実は

あともう一つ、理由があって

それは、クライアントさんと

より深く繋がるためだったりします。





私のスタンスとして、

私とクライアントさんは常に

対等な関係でありたいという事が

あります。





教える側、受ける側ではなく

その方の体を一緒に探求する

同志のような関係。




というのも、人の体や意識に関しては、

クライアントさんより

少しは詳しいと思いますが




でも一方で、やっぱり自分の事は

自分が一番よくわかっていると

思うんです。




特に、これまで生まれてから

今日までの体や心が歩んできた

道のりは、クライアントさん自身の

方が絶対に詳しいんですよね。



どんな経験をして、どんな感情を感じ

どう体を使ってきたかって

たとえ、本人が今はそのことを

忘れていたとしても



耳を傾けていると

いろんな事に気づかれたり

思い出してくださったり

することってよくあります。




私、そこにこそ意識や体が

進化する大きなヒントが

眠っていると

いつも感じています。





だから、時々こうして

セッションを受ける側を経験して

クライアントさん側の心理を

味わせてもらっているんです。





例えば、片足を骨折したとして

骨折した時のインパクトも確かに

体に影響を与えるけど



その後、骨折前とは確かに異なる体を

日々どう扱ってきたかが、何よりも

ジワジワと自分の体をかたちづくって

いると思うんです。




痛みに耐えて何とか歩いている

うちにいつしか折れた足に体重

を乗せた時の痛みの記憶が

体に刻まれ、



もう体重をかけたって

大丈夫なのに、体は怖くて

乗りたがらない。



だから、怖がらなくていいような

バランスを見つけて

歩くようになる。



それが5年、10年って

続いたら

本人は、怖いから乗っていない

とも思ってなくて、

それが普通になっている。




そのことは、いつしか右脚と

左脚に大きな差を生み、


もちろん、その脚の上に乗っている

骨盤に歪みを引き起こし



さらに骨盤という土台の上に

ある背骨にまで影響を及ぼし

続けている。




年齢によってはそこに老化が

加わって

新たな痛みが出ているかもしれない。



この時何が大切って、左右差や

ゆがみを誰かに取ってもらう

ことではないと思うのです。




それは、いわゆる対症療法で...




本当に大切なことは

「もう大丈夫だよっ」て

自分の体が安心を感じられる

ことにあると思うんです。




こんな風に乗っても安心、

こんな風に動いても安心。




安心できるバランスだから

またそこにかえることもできる。



だから、体は少しずつそれに

反応して根本から変わっていく。




これって、骨折とか大げさな

ことじゃなくても

慢性の肩こりとかでも

同じようなことが

いえたりするんじゃないのかな。




今の体の状態は

その状態で居続けるしか

他なかった、特別な理由が

あるんだと思うのです。



(もちろん、それだけが

理由とも限らないし

環境も含め、いろんなことが

混ざっているものだと思います。)




でも、それってやっぱり

本人がそこに気づかない限り

誰かに「原因はこうよ!」って

決めつけられても

魂が納得しないんですよね。




そんなわけで、私自身も

受け手側の経験をし続け



どんな働きかけに対して、

人の気づきが起こるのかを

感じることって大切なこと

かなと思っております。


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