こんにちは。
あさのちづこです。
「春」ですね。
今朝、窓を開けるとうぐいすの
声があちこちから
聴こえてきました。
毎年、彼らの声を聴くと
春が来たんだなって
心が小さく踊ります。
春の心地よさは、
力むことなく
ふわっと一歩前に進む力を
与えてくれる。
そんな感じもしています。
現在、メンタルコーチとして
若干名のクライアントさんと
長期的に関わりを持たせて
いただいていますが
（現在、ご新規の案内はしていません）
先週、あるクライアントさんと
セッションを行う中で
クライアントさんの中にも
揺らぎない春の訪れを
感じました。
長い冬の間、土の中でじっと
自分自身と向き合ってきて
なかなか芽が出なかろうとも
本当に芽など出るのだろうかと
不安になりつつも、
土の中でのほんの小さな
動きをちゃんと自分でみつけ
ちゃんと受け止めて
どんな自分も大切に
してこられた方。
誰かのせいや
何かのせいにして
終わらせるのではなく
全てのこたえは
自分の中にあることを
知り
その答えを、自分の目で
きちんと確認しようと
前に進まれてきた方。
以前の不安げな表情や言葉が
嘘のように
今では、表情も言葉も
軽やか。
感情が「過去」に、
はりつくことがなくなり
仮にはりついても
それはもう過去のものだと
知っているから、
ちゃんと自分で越えられる。
今を大切に生きている。
まさに「春」を感じます。
そして、私にしみじみと
「自分らしく生きるってこういう
ことだったのか」って。
そして、笑いながら
「セッションを始めた頃の
自分がどんな自分だったか
思い出せない～」とも。
力んでいるときって
土の中から、出よう！出よう！
と言わんばかりに
現実から抜け出そう、抜け出そう
と、もがいているだけなのかも
しれません。
そして、そんな時はどれだけ
力んでも、どれだけ行動してしても
うまくいかない。
芽など生えてこない。
でも
ちゃんと自分に目を向けて
大きな行動などしてなくても
今、自分がちゃんと呼吸をしていること
自分がもうすでに十分に動いていること
を感じ
自分という人間は
自分というちっぽけな力ではなく
もっともっと大きな力に
守られていることを知るだけで
力まなくても
えいっ！って変わろうとしなくても
気づかないうちに
ふわっと芽が出るように
前に進むことができる。
人が変わるときって、
それくらいあっけないもの
なんだなと。
ほんと、まるで春の訪れです。
私は、クライアントさんの
そばで、時々ガイドさせて
いただいている
のですが
ガイドをしながら、
私も彼女にガイドしてもらっている。
そんな心地よい相互関係を
築かせてもらっています。
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もしよかったら
そっと胸に手を当て
鼓動とともに、自分の中の春の
訪れを感じてみてくださいね。
あなたは、誰と一緒に
春を感じますか？
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございました。
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