おはようございます。
浅野千通子です。


節分が終わりましたね。



「次の行事はひな祭りだよー」と

息子に伝えると


その後帰宅したパパが

息子に「節分終わったねー。

次はバレンタインだよ!」

と言っていて


すっかりバレンタインが抜け落

ちていたことに気づいた

わたしでした(>_<)




ところで、先週の金曜の朝、

朝ご飯中に急に息子が

「もっと二階でねんねしたい」

と言い出し


二階に駆け上がって

動かなくなってしまい

ました。




最近は喜んで保育園に

行っていただけに不思議

に思いつつ、


頑なに保育園に行くことを

拒否する息子を見て

午前中の事務仕事をやめ

にして、息子と過ご

すことにしました。





夕方保育園から帰ってきた

息子。




普段テレビはほとんど見ない

のですが、その日はある

ニュースが気になり、

NHKのニュース番組を見て

いました。





ちょうど節分が取り上げられ

ていて、保育園で泣きながら

逃げ惑う子供たちが映し出さ

れていました。





その光景を見て、急に表情を

凍り付かせ、後ずさりをする

息子。





テレビを消したあとも、ずっと

私のそばにひっついていました。





翌朝土曜日に、急に目をシ

バシバとさせはじめしました。





目に何か入った?と聞いても

「違うの。大丈夫」と。





親子教室でも、ずっと目を

シバシバさせ続ける息子。





壁にはってある鬼の絵に

向かって「鬼は外~!」と

元気にボールを投げて遊んだ

あたりから、

急にシュンとなり、私にひっ

ついて授業に参加しなくなっ

てしまいました。





いつもは1時間思いっきり

楽しんでいるので、

何が起こったのか不思議でした。





翌日日曜、実家にみなで集

まりましたが、いつもテン 

ションマックスなのに

何だかとても大人しく

皆が不思議がっていました。





微熱があったので、そのせいかと

思っていました。





相変わらず高頻度で目をシ

バシバさせていました。





旦那さんが「病院に連れて

行った方がいい」というほど、

酷いものでした。




本来は姉の旦那さんが鬼

に扮する予定でしたが急遽

取りやめて、楽しい雰囲気

の豆まきをしました。




楽しそうに豆まきをして、

次々とへなちょこの大人

たちを対峙する息子。




少しずつ笑顔を取り戻し、

夕方にはいつもの元気な

息子に戻り、みんなを

楽しませていました。




「これで節分終わりだね。

鬼さん逃げていって、ハッ

ピーがお家にきたね。


でも鬼さんって本当は

優しいんだよ。」と、

泣いた赤鬼の話をさらに、

アレンジして面白おかしく

話すと、それを一生懸命

聴いてくれていました。




翌日月曜日、目のシバシバは

止まっていて、テンション

マックスのいつもの息子が

いました。




保育園の手帳にこの数日

のことを記し、園での様子も

教えてもらえるようお願いし

ました。



すると...



実は、先週木曜に保育園で

豆まきをした際に、息子

は鬼がとっても怖くて、

大泣きして逃げ惑い、その後

はシュンとなって先生の側

から離れず、その後もずっと

おとなしかったそうです。




その恐怖を3日間も引きずっ

ていた息子。




そりゃあ、ずっと様子が

おかしかったわけだ。



金曜から今日までの一連

の謎がとけました。




節分という私たち大人にとって

は当たり前の行事。



鬼さんは大人が扮した鬼で

あることも知ってるし、

鬼が実在しないことも知って

います。




それゆえに、子供が鬼を見て

泣いている様子を微笑ましく

みていることも。



でも、そんなことを何も知

らない2才の息子にとって、

鬼が襲ってくるのはどんな気

持ちだったんだろう。




大人であれば、突然強盗が

家に入ってきて襲いか

かってくるくらいに恐ろし

い出来事だったのかもしれない。




大人にとっての当たり前。




「いろんな経験をして子供は

大きくなっていくから、

それくらいのことを気にし

てたら、強い子は育たない。」




そんな一言で何となく片付け

ることもできるかもしれないけど。




そんな風に考える人も、 

幼少期の暴力のような恐怖

体験もいい経験の一つとは

思わないんじゃないかな。



節分という当たり前の行事を

通して、子供に学ばせてもら

った気がしました。




恐怖ってその場で感じるだけ

でなく、その恐怖を外に出す

ことさえも恐怖を感じるこ

とであることも。




最近、お父さんの虐待で小さ

な女の子が命をおとした

ニュースを知り、ちょうど

そんなことを考えていた

ときでした。




何が起きるかわからないのが

この世界。



だからこそ、感情に振り回され

続けることなく、自らの力で

軌道修正し、

人生を自ら切り開いていく力を

養うことって大切だと感じています。




自分がそこがなかなかできな

くて、長年苦しみ抜いて生き

ていたから余計に強くそう

思うのかもしれません。



息子にもそこを養っていけるよう

親としてサポートしたいし、

何より自分自身がそうありたい。




そのためにも

子供に対しても

自分に対しても

ちょっとした

変化に気づける目を

養い、



自分のこれまでの当たり前を

子供にも、そして自分自身にも

押しつけるのはやめよう。

そんな風に思いました。




ところで、感情と体の反応は

密接に関係しています。



肩を落とす

頬がゆるむ

息抜きをする

首が回らない

肩を怒らす



どれも体が関係していますが

感情を表す言葉です。




ある感情が続くと、

それに付随する体の反応も

一緒に習慣化され

いずれその人の姿、形になって

いきます。



つまり、知らず知らずに

心に悲しみや苦しみを抱

えたまま生活していると、


体はそんな傷ついた

自分を守ろうと、さらに

さらに守りの姿勢を取ろうと

背を丸め、目線を落とし

肩を丸め、緊張を強めてしまう

んです。



逆に、そんな気持ちに気づくもの

かと、肩を怒らせ、胸を張り、

膝をつっぱり

身体の緊張を強めて

しまう人もいるかもしれません。




身体だけを見て改善しても

心だけを見て改善しても

また引き戻されるのは

それらは、そもそも別個には

扱えないからということが

わかりますよね。




身体に不調を感じているときは

一度自分の内側の感情に

目を向けてみてくださいね。




置いてけぼりの感情の存在に

気づくかもしれません。




そしてそんな感情に気づいたら

傷ついた子供を抱きしめるように

まずはその感情を受け入れ、

認めてあげてくださいね。


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