おはようございます。
浅野千通子(あさのちづこ)です。


今日は朝一番の飛行機に乗り
セッションで使用している
パワープレートというマシンの
講習会を受けに、東京に
来ています。
(パワープレートのお話はまた今度)


さて、週末はインターナショナル
ボランティア団体CAREが主催
するワークショップにてゲスト
スピーカーとしてお話させて
いただきました。



テーマは「精神疾患~メンタル
イルネス~」という一見すると
とても重いテーマだったのですが

会場は、時に笑いあり、時に
涙あり、終始あたたかい空気に
包まれていました。



そして、ワークショップ終了
後には多くの方からフィード
バックをいただき、胸が
いっぱいになりました。


【今、生きているということは
何かを託されているということ】


タイトルのこの言葉は、
ご参加くださった1人の女性が
ワークショップの感想を
Facebookに投稿してくださった
際のタイトルです。



私はこの言葉にとても
共感しました。



私は、精神疾患の闇から
這い上がった後も、
長い間苦しい日々を
送っていました。



頭の中はいつもモヤモヤ
とした悩み事で溢れ
毎日をただ何となく生きて
いるだけ

将来のことを考えると
不安ばかりがよぎる...
そんな状態でした。



今思うと、あの頃は
精神疾患で苦しんでいた時と
同じように

自分自身はとても辛いと
感じていたように思います。



でも、こんな風に感じながら
生きている方って

もしかしたら少なくないのかも
しれません。



当時は

「もっと大変な思いをして
いる人は世の中にたくさん
いるのに、こんなことで
いつまでたっても
くすぶっている自分は、
何て弱い人間なんだろう」

って

形のない他人軸を自分で
作り上げそれを基準に
考えることで自分で
自分をさらに苦しめていました。



その時に、「自分の使命」
について頭をよぎっていた
ことは

「何か大きな使命があって
自分は事故に遭ったと
思っていたけど、私は結局
自分の使命を放棄したんだ。」


「神様は、私をあんな大きな
事故に遭わせてまでそこに
気づかせようとしてくださっ
たのに私はそれをちっとも
生かすことができなかった」

といった考えでした。



今、当時のことを振り返り
ながら改めて思う事は

「使命」を持たずに生まれ
てきた人間はいないということ

どんな人でも、それぞれが
それぞれの使命を持って
生まれてきているということ

そして使命には、大きいとか
小さいといった概念は存在
しないということです。



【使命を持って生きること】
はもちろん素晴らしいこと
ですが

それと同じくらい価値が
あることは

自分の使命なんてよくわか
らないけど、もし誰もが使命を
持って生まれてきているとしたら

【自分の使命って何なんだろう?】

【自分は何のために生まれてきた
んだろう?】って

自分自身に問いかけながら
生きることだと思うのです。



正解のない問の答えを探す
その道のりにこそ
人生の醍醐味が詰まっている。

今はそんな風に思っています。



私のセッションもまさに
「正解のない問の答えを
探すこと」をカウンセリングと
ムーブメント(身体の動き)を
通して行っています。



なぜ、「正解のない答えを
探すこと」が、心身によい
変化を生み出すのか?



お客さまは、セッションでの
「自身から湧き出る言葉」や
「身体の動き」を通して
様々なことに気づかれます。



例えば、一つの「動き」を
通して「正解を探そうとして
いる自分に気づく」というのは
よく起こることです。



でも考えてみると
「動き」に正解も不正解も
ないんですね。



ピラティス氏の愛弟子である
イブ・ジェントリー氏の言葉を
借りると


不正解に思える動きは
単に「動きがちょっと
お粗末なだけ」と言う感じです。



そして、動きを繰り返すうちに
例えば「座り姿勢」のような
一見止まっているような
姿勢も

実は「動き」という連続帯の
一部にしか過ぎないということに
気づくのです。



つまり、正解の座り姿勢など
世の中には存在しなくて
みなそれぞれに違っていて

それは、座っているときの
シチュエーションや
座っていている椅子によっても
さまざまで

100通りでも200通りでも
いろんな座り方あってよいんです。



なのにそこに「正解」という
一つの形を見つけた!と思うと

「動き」が「固定」して
しまうのです。



「動き」そのものに
価値があるのに、動きが
固定されたら...どうなるでしょう?



当然「動き」そのものに
よるさまざまな変化が
起こりづらくなってしまう
んですね。



人の身体は、動きの「量」
ではなく「質」によって
どんどんよい変化を生むように
作られています。



例えば、体型や姿勢が整う、
無駄な脂肪が落ちる、
不要な痛みが消える、
疲れにくい身体になるなど...



もちろん「質×」「量」で、
さらに変化は加速しますが
「量」の前に「質」
がとても大切なのです。



少し長くなってしまったので
強引に今日のまとめ(^-^)



自分の人生をどう生きるかも
自分の心身とどう向き合うかも

「正解」「不正解」といった
判断基準ではなく

「よりよい生き方があるとしたら
それはどういう生き方かな?」とか

「よりよい動き、より良い考え方
があるとしたらそれはどういう
動き、考え方かな?」


と探し続けることが
現状がどういう状態であった
としても「前に進む力」と
なり、よい変化を生み出す
ことに繋がります。



つい、正解を求め、不正解を
避けたくなるこの世の中ですが

どんなことであっても
そのプロセスを大切にすることで
今よりもさらに素敵な毎日を
過ごせるのでは?
そんな風に思っています。



今日も素敵な一日をお過ごし
下さいね。

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【プロフィール】

浅野 千通子(あさの ちづこ)
 
26才の時、通勤途中に107名の
命を奪ったJR福知山線の列車
脱線事故で2両目に乗り合わせ、
全身10数ヶ所を骨折。
 
医師には元通り歩けるように
なるのは難しいと言われたものの、
7度の手術を経て、ありとあらゆる
リハビリを試し実践し、
元どおり歩けるまでに回復する。
 
30才を目前に重度のうつ病と
PTSDを併発。
その後約8年間に渡って3度の入院と
薬物治療を行う。
 
現在は、大怪我や重度のうつ病を完全に
克服した自身の経験を元に
マインドフルネス・ピラティスを考案。
 
ありのままの自分を受け入れ
自分自身と真摯に向き合うことで、
身体も心も周りの人達も
健康で幸せな人生を送る

そんな健康観が当たり前の世の中に
なる事を願い、活動を行なっている。
 
また講演や執筆活動、子育て支援にも
力を注いでいる。

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