おはようございます。
浅野千通子です。 

今日は私のセッションで
とても大切にしている
「気づくこと」そして「手放す事」に
ついてお話したいと思います。


29才の時、医師の指示のもと、
乗車訓練をしていたのですが、

あるとき無茶な乗車訓練に
失敗して救急病院に運ばれた
あたりから、

徐々に鬱の波に
飲み込まれていきました。


そして、どん底まで堕ちきった
時には自分自身を
コントロールすることが全く
できなくなっていました。


当時の診断名は重度のうつ病と
PTSDの併発でした。


精神疾患と一口に言っても、
症状はさまざまですが

いずれにせよ「自分で自分を
コントロールすることができなくなる」
ということが大きな特徴だと思います。


私の場合は

例えば
「お風呂に入ろう!」と
思えば、お風呂に入ることが
できていたのに

お風呂に入る意味がわからなくなり
何時間もなだめられて
ようやくお風呂場に連れていかれ

妹に身体を洗ってもらい
ようやくその日はお風呂に
入ることができた...

というように
変わってしまったのです。


お医者さんは
気力の低下、抑うつ感
希死念慮(死にたいと思う)
などいろいろとカルテに
書いていましたが

要するに、
自分自身のコントロールが
きかなくなった故に起きた
症状でした。


私が当時を振り返り
だから、私はうつ病から回復した後
もずっと辛かったんだなあと
思う事が一つあります。


それは、そのようなコント
ロール不能な状態の時に
培ってしまった自分の偏った
考え方(思い込み)は

病気が去ったあとも、
自分にとって当たり前の
考え方となってしまう
ことです。


例えば、私の場合
うつの波が去ったあとも

自分自身を過小評価したり

いつも心の中で自分自身に
言い訳したり

チャレンジは再発に繋がるから
何にもチャレンジしない

といったことは
自分の中にすっかり
根付いていました。


根付きすぎて、そんな自分に
なっていたことには全く
気づいていませんでした。


気づいていないから
手放しようがなかったのです。


でも実はこれって、精神疾患を
患った者だけでなく、
誰にでも言えることなんだと思います。


長い間、それが当たり前として
暮らしていると、
当たり前はいつまでたっても
当たり前にあり続けるので

そこが仮に、単なる思い込みで
あっても、本人はなかなか
気づくことができないのです。


本人が気づくことができなければ
誰にどれだけ言われても、
手放すことはできないのですよね。


その後、私は
「身体も心もここまで
よくなったんだから、
残りの人生は思いっきり
自分の人生を生き切ろう!」


と思い直し、改めて私が
どのように社会に貢献できるか
という視点で、さまざまな事を
学びはじめました。


そこで、ようやくこれまで
自分が「自分ってこんな人」と
思いこんでいた自分

例えば「私はいい加減な人間」
という思い込みが

本当の自分ではない
ことに気づきました。


事実は、「私はいい加減な人間」
なのではなく

単に私は、自分のことを
いい加減な人間だと捉えているに
過ぎないということに
ようやく気づいたんです。


そこに気づいたとき、
私は「いい加減な人間」
という思い込みを
手放すことができました。


もし、あなたがたとえ些細なこと
であっても「私は○○な人間だ…
だからこうなんだ…」例えば…


「私は、もう年だ。だから、体力も
気力も衰えていく一方だ。」とか


「私は、マイナス思考だ。だから
物事を全て悪く考えてしまう。」


「先生がこんな風に言っていた。
だから私の身体は治らないんだ」

といったように
自分自身をこうであると決めつけ、
それらが自分そのものだと
思いこんでいるとしたら

それらは事実ではなく、
今のあなたがそのように捉えて
いるにすぎないと言うことを
知ってくださいね。


そして物事の捉え方は
「体感」を通していかようにも
変化させることができます。


「体感する」つまり「腑に落とす」
と言い換えてもいいかもいれません。


そして、これまでのあたり前が
単なる自分の思い込みだと
気づいたとき、

それは、あなたが今の自分を
手放し、大きく飛躍する

大チャンスです^^


さまざまな思い込みを
手放した先にあるあなた。


それは、本来の
「ありのままのあなた」


カラダもココロも人生も
如何様にも変化できる
無限の可能性を持った存在。

あなたがこうありたいと
思えば、いつでも変化できる
自由自在の存在。


それがありのままの
あなたです。


自分が、当たり前に思っていること。


それが単に思い込みではないか
自分自身に内側の声に
耳を澄ましてみてくださいね^^


あなたのことをいつも
応援しています。

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

自分らしい生き方と、理想の
カラダを同時に手に入れ
人生を自由自在に楽しむ!

 【マインドフルネス・ピラティス
90daysプログラム】

私、浅野千通子と二人三脚で歩むこの
プログラムは一度に多くの方をお受け
することができない為、
体験セッションにお申込みいただ
いた方へのみご案内中です。

次回の体験セッションのご案内は、
11月上旬よりメールレターからの
ご案内を予定しております。

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

無料メールレター登録は

↓↓こちらから↓↓


【健康が大切な本当のワケ】
https://my66p.com/p/r/0ZuuoyiF


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

【プロフィール】

浅野 千通子(あさの ちづこ)
 
26才の時、通勤途中に107名の
命を奪ったJR福知山線の列車
脱線事故で2両目に乗り合わせ、
全身10数ヶ所を骨折。
 
医師には元通り歩けるように
なるのは難しいと言われたものの、
7度の手術を経て、ありとあらゆる
リハビリを試し実践し、
元どおり歩けるまでに回復する。
 
30才を目前に重度のうつ病と
PTSDを併発。
その後約8年間に渡って3度の入院と
薬物治療を行う。
 
現在は、大怪我や重度のうつ病を完全に
克服した自身の経験を元に
マインドフルネス・ピラティスを考案。
 
ありのままの心の声に耳を傾け
自分の身体と真摯に向き合うことで、
身体も心も周りの人達も
健康で幸せな人生を送る
そんな健康観が当たり前の世の中に
なる事を願い、活動を行なっている。
 
また講演や執筆活動、子育て支援にも
力を注いでいる。

■私の詳しいプロフィールは
こちらから
https://profile.ameba.jp/ameba/fivetree0801


■浅野千通子のFacebookはこちらです♪
よかったらお友達になってください^^
一言メッセージをいただけると嬉しいです。
facebook.com/chizukoasano0801


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

 
■【著書】JR福知山線事故の本質~企業の社会的責任を科学から捉える~(山口栄一編著)
 
 
■講演、取材、イベント等のご依頼はLINE@、もしくはchikom0801@gmail.com宛に個別にご連絡ください。

 

 

■メールレターの感想は是非LINEより
送ってしてくださいね。スタンプだけでも
とっても励みになります❤

浅野千通子のLINE@

友だち追加

@xbz4073m