「健康」というありふれた言葉。
ありふれているけど
健康でありたいという想いは、
誰しもが根源的に
持つ深い欲求の一つ。
だって、健康は自分の人生を楽しんで
生きるための土台だから。
健康だけど、つまんない人生…
魅力的ではないし、そもそも不健康な
感じさえします。
私は、26歳から36歳頃までの
約10年間
その多くの時間を
肉体的また精神的な
自由からかけ離れたところに
いました。
ベッドの上で身動き一つ
取れなかった頃は、
ベッドの上という囚れの身、
深いうつ病に苦しんで
いた頃は
ベッドの上以上に囚われた
頭の中が、がんじがらめの囚われの身
でした。
心がしんどかったとき
思っていたことは
こんなことです。
「今の自分は、過去の自分が
作り上げてきたものだから、
今から大きく変わっていく
ことなんてできないよね。
仮に変えられるとしても
今の私にはその力はないし。
だから私は、この身体も心も
この人生も全部このままで
生きていくしかないんだ…」
とっても辛そうですが、
実はこう思っていたのは
深いうつの時期では
ありませんでした。
深いうつ病を乗り越え
結婚をし、出産もし、
これまでの人生で最も穏やかな
幸せを感じていた時期でさえも
このように
自分の人生を
どこか投げやりな姿勢で
生きていました。
ところが、産後半年の頃、
私はその自分で作り上げた
見えない塀をよじ登って
囚われの世界から脱出することに
成功したのです。
塀をよじ登るのは
とっても簡単でした。
そもそもそんな
実際の塀ではないので
空想の中でよじ登り、ピョンと
外に飛び降りただけです。
ただ、同時に
「囚われの世界から抜け出し
自由の身になるんだ!」
という事を心の中で誓った
んです。
そこで見えたものは、
これまで自分が見ていた世界とは
全く異なる世界でした。
塀の中で見てきたものが
悲惨すぎたからこそ
気づくことがありました。
そして、自分自身をその窮屈な
世界に閉じ込めていたのは
事故に遭ったという事実でもなく
身体がボロボロになったという事実でもなく
うつ病になったという事実でもなく
長らく社会に出て働いていなかったという
事実でもなく
それは他でもなく
今の自分が、そこに閉じ込めていた
と知った時、
これまで自分が経験してきた
生死を分ける事故の経験も
元の自分に戻るため
膨大な時間とお金を費やした
人の健康に関するあらゆる学びも
がんじがらめの中で
苦しんだ経験も
その全てと今が
パタパタと
音を立てて、
ジグソーパズルのように
繋がっていきました。
そして、出産を機に
また痛みや痺れが増すことで
少々嫌気がさしていた
自分の身体は、どんどん
しなやかに動き出し
痛みもどんどん穏やかになり
気づけば産後太りも解消
されていました。
何よりあれだけ
頭の中で
自分自身と暗い会話
をしていた自分が
どんどん本来の
自分と繋がりだし
内側からエネルギーが
溢れるように湧いてきました。
さらに
お仕事も、友人関係も
夫婦関係もいろんな事に
よい変化が起きました。
今、私は毎日を思いっきり
生きています。
もちろん、嫌なこともあるし
思い通りにならないことも
あります。
身体も、どんどんよい状態に
なっているとは言え、
骨盤の中のボルトやプレートが
消えることはないし、
身体の傷や、傷ついた神経による
痺れはまだ残っています。
ダメージが大きかった骨盤と左脚は
いろいろと問題を抱えています。
でも、そんな自分の身体も
心も丸ごと受け入れ、
大好きと思えるようになりました。
そして、そこには
「健康」という言葉の
裏に隠されたごくごく
シンプルな法則がある
ことに気づきました。
健康が大切な本当のワケを
知れば
健康でありたいと願う誰もが、
単に健康という表面的な
意味ではなく
深い意味での真の健康と
その人らしい楽しい人生を
自由自在に思い描き
手に入れる事ができるように
なると思っています。
そしてそれは、
つかの間の安心や
つかの間の満足ではなく
一生ものの揺らぎない
自分軸として
一生涯にわたって機能
していくものだと
思っています。
そのシンプルな法則について
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