月1の学びの旅②~父の偉大さ~ 妹と自由が丘のオシャレなカフェでモーニングしながら、別れを惜しむように朝からおしゃべりタイム。 . 話題は父の素晴らしいところについて。 . 事故の話が続くけど、うちの父は娘が脱線事故に巻き込まれたといきなり知らされ、駆けつけた先で命の保証もできないような娘の姿を目の当たりにしても、淡々としていたらしい。 . 感情的になっている女性陣からすると、そんな父の姿は理解しがたかったそう。 . JRの当時の会長が謝罪に訪れたとき、謝罪にはそぐわない態度だと感じた女性陣は、そんな相手に対してもまた淡々と話をしている父を見て、「お父さん、男やねんからこんな時こそもっと強く言ってよ!」って心の中で叫んでいたらしい。 . でも今になって思うと、父はただありのままの現実を受け止めていただけだったんだと思う。 . その中で瞬間的に沸いてくる悲痛な想いや、そんなときこそ冷静になろうという想いなど、ポジティブ、ネガティブに関わらず心に飛び交うさまざまな感情を持つ自分を、もっと高いところから俯瞰して見ていて、そこから今の自分の感情を自由自在に選んでいたんだなって。 . だから、決して血も涙もないような冷血な人間ではなくて、父はありのままの現実を、ただありのままに受け入れていただけ。 . 誰かに傷つけられたり、自分が大切にしている人が誰かに傷つけられたりすると、自分の中に負の感情が沸いてきて、自分の中がそんな感情でいっぱいになってしまうことがある。 . でももしそれをそのままにしていたとしたら、(例えば相手を憎み続ける) それって、自分の心がその相手に支配され続けているってこと。 . 過去の出来事なのに、憎み続ける限り、憎んでいる相手に今を支配され続けてしまう。 . 自分の中に湧き上がる感情は、あくまで自分が選んだ感情。 . 同じ映画を観ても人によって感想が全く異なることがあるのはそういうこと。 . 相手にこんな酷い気持ちにさせられたのではなく、こんな酷い気持ちを自分が選んだ結果。 . 父は知ってか知らずかそう言うことが自然とできている人だなという話になって。 . いつも家事は母任せで「ちょっとちょっとー!」って思うことも確かにあるんだけど、一方でそういうとこはずば抜けてるし、それに家族が助けられてきたこともしばしば。 . 家族と言えども一緒にいると不満の一つや二つは誰でもあると思うんだけど、それで怒るのも自分。流すのも自分。全部結局は自分。 . そして不満の一つや二つはあっても不思議のないことなんだから、そんなとこに固執せず、もっと良いところに目を向けたり、自分が変わることで解決する問題なら、自分が変わる方がよっぽど変化が早い。 . お互いが自分たちに言い聞かせるように、朝から話し合う熱い姉と妹でした。 . #今は空の上 #姉妹愛 #3姉妹 #家族愛 #父 #父親 #脱線事故 #JR西日本 #自由が丘 #品川まで妹がお見送りしてくれた #妹大好き #シスコン #人生 #life #lifechange chizuko Aさん(@chizuppp)がシェアした投稿 - Feb 17, 2018 at 8:42pm PST