初投稿は自己紹介を書いて、ビジョンを書いて・・・などと思っていたら、なかなか始められないので、とにかく書いてみることにしました。
今回は、9月25日開催のママとベビーのヨガ in 中筋山手自治会館でのレッスンでワークの時間に行う内容について、書きたいと思います。ワークのテーマは毎回変えていく予定です。
今回のワークのテーマは、『骨盤への意識で姿勢が変わる〜骨盤のニュートラルポジションを探そう〜』です。
10年以上前、ピラティスの指導者養成コースに通っていた頃、姿勢分析という時間があり、理想の姿勢とはどういうものか?理想から崩れた姿勢はどういうものか?といったことを学んでいました。
コースを指導してくださった先生に、「人の姿勢を見れるようになるためには、とにかくいろんな人の身体をみること、触ることだよ」と教えていただき、私は街中でもバスの中でも温泉でも、とにかく人の身体を凝視している相当怪しい人でした。
そこで、赤ちゃんを抱く女性の姿勢があまりにも大きく崩れていることに驚きました。
多くのママが、骨盤を大きく前に突き出し、骨盤を後傾させて(おへそが上を向く方向です)その骨盤の上に赤ちゃんを乗せるようにして抱っこをしていました。畑仕事をしているおじいちゃんおばあちゃんの立ち姿勢をイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。
ママから赤ちゃんをそっと外したら、その姿勢はもうおばあちゃん以上に立派なおばあちゃん姿勢といった感じです。その時私は心の中で誓いました。「私は子どもを産んでも、絶対にあの姿勢はとらない!」と。
しかしそんな願いは何処へやら、その後10年以上出産どころか結婚の話すら出てこなかったわけなのですが・・・。
月日が経ちそんな誓いも忘れていた昨年、
ようやく念願の結婚そして出産を経験し、いざ自分が息子を抱っこしてみて12年越しに気づいてしまいました。
例えば、出かける時に荷物を持ちながら片手で抱っこして、反対の手でドアの鍵を閉める時といったような場面で、自分の身体の一部に乗せるように抱っこをすると、楽ちんで便利で赤ちゃんも安定することに。さすがに前述の姿勢を積極的にとることはありませんが、気づけばそうなっていることもありますので、気持ちはものすごくわかります。
台や椅子があれば片足を台に乗せ、その腿に息子を乗せて支えて反対の手で作業をしたりなんかもします。(これは姿勢が崩れにくいのでおススメです。)
とは言え、そもそも片手で10キロ以上の暴れん坊の息子を抱えながらの作業ですから、正直そこまで姿勢のことも気にしていられません。
自分が経験して初めて、この時期のママにはそんな抱っこも時には必要だということがわかりました。特にもともとあまり筋力のない女性だと、自分の力だけではどうしても赤ちゃんをうまく支えきれないのです。ましてや産後のダメージがまだまだ癒えていない身体です。
では、そんな産後ママは一体どうすればよいのでしょうか。
そこで、私がお勧めしたいことは、『骨盤のニュートラルポジションを知る』ということです。それはたとえ、骨盤があんな方向やこんな方向へ行ったとしても、また帰ってくるポジションであり、ホームのようなポジションです。そこを知ることで常に自分の骨盤がどこにあるかがわかり、また行きたいところに自由に動かすことができるのです。
そしてそれは、骨盤から繋がる背骨も綺麗なS字カーブを描いていて、どこかが過度に頑張りすぎることもない楽で自然な姿勢です。
そこを知っていれば、例えどれほど重くて暴れん坊のわが子を骨盤に乗せての抱っこをしたとしても、それを終えたらまた元の場所に帰ってくることができます。
何より恐ろしい事は、今の自分の崩れた姿勢に気づくこともなく、抱っこを終えた後もずっとその姿勢で居続けること。自分の写真を見てはっと気づいたときには、すっかりその姿勢が身体にしみついていて、そんなつもりはなくても気づけばいつもおばあちゃん姿勢になっている。そしてぽっこり出てしまったお腹を見て、「出産したから仕方ないか」と自分に言い聞かせている…
妊娠出産でママの骨盤は一旦大きく緩んだところからまた元に戻っていきます。しかしその戻る過程で、ママは抱っこに授乳におむつ替えと、常に骨盤にストレスをかけ続けています。そんな生活の中で骨盤は勝手によい状態に戻っていくでしょうか。またもし妊娠前から骨盤が歪んでいたとしたら、産後その歪みは勝手に正されるのでしょうか。
産後6週~8週かけてママの身体は元に戻っていくと言われ、その期間は産褥期(さんじょくき)と呼ばれています。この期間、ママはゆっくりと身体を休める必要があります。しかしそこで休むことによってママが得られる骨盤は日常生活が送れる程度に締まって安定した骨盤であり、決してよい状態の骨盤とは言えません。
ではそれに対して産後ママが自分自身でできることは何でしょう。それはママ自身が自分の骨盤を知り、日々の生活の中で上手に意識し、また上手に扱い、上手にセルフケアをすることにつきると思います。
(これらの事は全て単に骨盤のことだけではなく身体全体に言えることですが、今回のテーマに沿って骨盤にフォーカスしてお話しています。)
そしてこの上手にというところがママの壁であり、そのコツやヒントを得ていただくというのがこのクラスを行う目的の1つでもあります。
たとえどれだけ大金を費やして素晴らしい施術家に骨盤矯正を施術してもらったとしても、それらがなければまた習慣の中で遅かれ早かれ元の状態に引っ張られていくのではないでしょうか。
今回は、まず初めの第一歩、骨盤を知るということから始めてみたいと思います。
皆で一緒に骨盤を触りながら形や構造を確認し、また動きながらその方向を知り、そしてその動きによって腰や肩、膝、足裏が受ける影響を確認します。そして日々の生活で骨盤がどんな方向へ行こうとも、また帰ってくる場所(ニュートラルポジション)を探します。
そしてそこに帰ってきたときの姿勢が、身体のあちこちを緊張させながら頑張って作る見かけ上のよい姿勢とは少し異なっていることに気づいていただけると嬉しいです。
帰り道、皆さんの意識に良い変化が起こるよう、私もお手伝いさせていただきますね。
替えがきかない自分自身の身体を見つめなおすきっかけになると嬉しいです♫
● Mama&Baby Yoga in Takarazukaが主催するママとベビーのヨガでは、ヨガのレッスンだけではなく、「産後女性の心と身体のケアをママ自身が行えるようになること」を目標に、さまざまな動きやワーク、ママ同士のシェアタイムなどを取り入れています。ママの意識が変わることで、日々の生活の中での動きや姿勢が変わり、その積み重ねがママの心と身体に大きな変化をもたらすと考えています。
クラスの詳細・ご予約はこちらから
【開催場所】
●space-maru(月1回) 次回は10月12日(木) 9:45~13:00
阪急電鉄宝塚線山本駅から車で6分。子連れで楽しめる民家カフェにてランチ付ママとベビーのヨガクラスを開催しています。
●中筋山手自治会館(月1回) 次回は9月25日(月)(満席) 10月24日(火) 10:00~11:00
阪急電鉄宝塚線中山観音駅徒歩3分。駅からすぐの好立地に位置する会館にてママとベビーのヨガクラスを開催しています。
●自宅サロン(不定期) 阪急中山観音駅から山手方面へ徒歩9分。少人数のクラス、イベントの他、ピラティスのプライベートセッションを提供しています。(住所の詳細はご予約時にお伝えします)
【講師紹介】
浅野 千通子 (あさの ちづこ)
甲南女子大学文学部人間関係学科発達心理学専攻卒業
STOTT PILATES®認定(CCB)
一般社団法人 日本ママヨガ協会認定講師
1歳息子の育児に奮闘中のアラフォー世代のママです。趣味は旅行、スクーバダイビング、特技は中国語です。
南の島が大好きで、独身時代はよく一人でフィリピンの島々(セブ島のモアルボアルやリロアン、パラワン島・マラパスクア島etc...)に出かけ、ダイビングトリップを楽しんでいました。
次に一人旅をするのはいつかなとワクワクしながら、今は家族との日々を楽しんでいます。
13年前、通勤途中にJR福知山線事故が起きた電車の2両目に乗り合わせ、骨盤を含む全身10数か所を骨折しました。
家族や友人に支えられ、8か月間に及ぶ入院生活、6回に渡る手術、リハビリを乗り越え、事故から1年後には杖をついて歩けるまでに回復しました。
当時の私は、何が何でもまた元の身体に戻り元の生活を送りたいという想いが強く、病院での理学療法に加え、身体によいと聞けばなんでも試していました。
ピラティスやヨガ、加圧トレーニング、ロルフィング、ジャイロトニック、あん摩、水中での運動、アロママッサージ、上げればきりがないくらい、本当に何でも試しました。そして、そこで出会った多くの素晴らしい先生たちに導かれ、私の身体はどんどんよくなりました。
その中でもピラティスは、当時の身体の状態や私の性格ととても相性がよく、事故から2年も経たないうちに指導者を養成するコースに通う程にのめり込んでいきました。
そこで初めて本格的に触れた身体に対する学びは、自分の回復にとって大きな存在となりました。
また「あれ、右足ではこの動きが楽にできるのに、左足ではとても難しい。」「そうか、ここをこんな風に意識すれば、こんなにも楽に動くんだ。」と、身体に対する多くの気づきを得る事で、昨日の身体と今日の身体の違いをより一層感じ取れるようになり、自分自身の身体が飛躍的に良くなっていく事を感じました。
また事故から2年が経つ頃には、私が最も尊敬する人、山口栄一先生(京都大学教授)との共著で「JR福知山線事故の本質」を出版しました。
私は第一章の「宮崎千通子の手記」において、主に事故からの自分自身の心と身体の変化について記しています。
そして事故から3年が経つ頃には、杖もすっかり手放し、普通の速度でスタスタと歩けるようになりました。
また単に歩けるようになっただけなく、事故の前よりもお腹は引き締まり、お尻は引きあがり、楽に良い姿勢を取れるようになり、元の身体よりよい変化を感じることもできました。
そして昨年出産を経験。骨盤の損傷が大きかった為、事故当初から医師は出産の事を最も心配されていましたが、3612gのビッグベビーを自然分娩にて出産することができました。
現在は家族の手厚いサポートを受けながら、自分自身の身体のケアやメンテナンスを継続しつつ、「ピラティス」や「ママとベビーのヨガ」の指導を行っています。
私の人生の目標は、今よりもっと健康で自由な心と身体を手にし、人生をいきいきと楽しんでいる美しいお婆ちゃんになること。
またそんなおばあちゃんになるために、今からコツコツと身体のケアとメンテナンスを続けることが、誰にとっても必要であるという事をより多くの女性に知っていただき、それらを実践していただくことで、一人ひとりの女性のより明るい未来を切り開くお手伝いをできればと思っています。
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