Yahoo!ニュースより。

 

戦争遺跡の重要性、3DCGで伝える 鹿児島・知覧で企画展

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毎日新聞

3DCGの写真や映像で戦争遺跡を説明する「鹿児島県の戦争遺跡」展=2024年1月25日、知覧特攻平和会館で宝満志郎撮影

 戦争を伝える遺跡の重要性を知ってもらおうと、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館で企画展「鹿児島県の戦争遺跡―戦跡が伝える戦争の歴史―」が開かれている。3DCG(立体コンピューターグラフィック)化した写真なども展示、よりわかりやすく伝えている。29日まで。

【写真】原爆投下直後の広島で撮影 板に焼きついた人の「形」 

 太平洋戦争中、鹿児島県内には特攻隊の出撃などに使われた20カ所の航空施設があった。南九州への米軍上陸・本土決戦に備えた施設も多数建設され、今なおその痕跡が残されている。

  会場には、その位置を示した特設地図を配置。米軍の志布志湾上陸を迎え撃つための「内之浦臨時要塞」(肝付町)、沿岸部各地に造られた特攻艇「震洋」の基地などを写真を交え解説するコーナーなどを設けている。  写真から現場などを3Dモデル化する「フォトグラメトリ」を活用した映像や写真を展示するコーナーも。南九州市に残る佐世保海軍通信隊頴娃分遣隊の電源室を約2600枚の写真から3DCG化。写真では地下にある電源室の構造が立体的に把握でき、その映像(約3分)では見る人自身が内部に入るように視覚化している。また、3Dプリンターで造ったトーチカなどの模型も展示。

  同会館の八巻聡学芸員は「現地で見学できなくても、さまざまな技術を活用して戦争遺跡を身近に知って欲しい」と話している。

  入館料は高校生以上500円、小中学生300円。10日には、午前10時半と午後2時半、ギャラリートーク(約30分)がある。【宝満志郎】

 

以上、転載。

 

実は行ったことがある。修学旅行の下見で。

知覧は武家屋敷でも有名。

戦争遺跡、戦争遺物は重要だ。

どう捉え、どう伝えるか。歴史をどう見るかにかかわる。

「知覧特攻記念館」。

なぜ「平和」を入れるのか。将来、時代が変われば「平和」は消えそう。

行ってみたいなぁ。

祖父(母方)、叔父(母親の兄)は戦死、叔父(母親の弟)、祖父(父方)、父親、叔父(父親の弟)は従軍している。

姶良市立図書館から「姶良町郷土誌」「蒲生町郷土誌」「山田村郷土誌」を取り寄せ調べている。

姶良市歴史民俗資料館とはメールでやり取りし、郷土誌の記述について問い合わせている。実に迅速、丁寧です。後日、報告予定。