Yahooニュースより転載。
相次ぐトランプの有力支持者たちの離反、「私は支持したことを長く悔やむだろう」
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Anna Moneymaker/Getty Images
イラン攻撃をめぐってドナルド・トランプ大統領と決別し、彼の怒りを買った右派コメンテーターのタッカー・カールソンは、自身のポッドキャスト番組の中で、トランプの当選を助けたみずからの役割について謝罪した。
カールソンは、支持したことを「長く悔やむことになるだろう」と吐露している。 カールソンは同番組内で、実弟でありトランプ政権の元スピーチライターでもあるバックリー・カールソンと対談した。トランプを支持したことについて「長く悔やむことになるだろう」と語り、リスナーに対しても、トランプについて「誤解を与えた」ことを謝罪した。 カールソンは「我々がこの件に関与しているのは確かだ」と述べ、自身がトランプのために選挙運動を行い、弟が2015年にトランプのスピーチを執筆した事実を認めた。そして、今は「自分たちの良心と向き合う」べき時だと語った。
カールソンはイラン攻撃への批判をさらに強め、トランプが「無計画だったことは明らかだ」と指摘した。さらに「(イラン攻撃が、)このようなことはしないという、10年間にわたる明確な約束に対する裏切りであることを、彼は十分に認識していた」と断じた。 弟のバックリーは、トランプを「制御不能で、誇大妄想的な、破壊的な大統領」と呼び、議会は合衆国憲法修正第25条の発動を「検討すべき」だと述べた。
憲法修正第25条は大統領の継承について定めるもので、大統領が職務遂行不能とみなされた場合、閣僚や副大統領が大統領を解任することを可能にする。
バックリーは、国家が「甚大かつ永続的なダメージを受けており、現にそのように見える」状況であれば、憲法修正第25条の発動を提案することは「狂ったこと」ではないと述べた。タッカー・カールソンは同条項の発動への支持までは明言しなかったものの、「自分自身と国家を救済するための第一歩」は「それが何であれ、自分が真実だと思うことを語ることだ」と述べた。 また、カールソン兄弟はトランプに対し、マージョリー・テイラー・グリーン元下院議員に対する「異常な不誠実さ」や、エプスタイン関連書類の取り扱いを批判した。さらに「チャーリー・カーク殺害犯の追及に対する真の同情や注力が不十分である」ことについても非難の声を上げた。
「MAGA運動」の内部にも亀裂が生じている
トランプの政治キャリアの大半においてFOXニュースのホストを務めていたカールソンは、長年、トランプの強力な支持者だった。トランプが口止め料をめぐる事件で起訴された2023年には、「私はトランプに投票する。もし彼が有罪判決を受ければ、私は上限額の寄付を送り、抗議活動を先導する」と述べていた。
また、トランプが大統領予備選挙の討論会を欠席した2023年8月にも、カールソンはトランプへの独占インタビューを行っている。 しかし、2025年夏にイスラエルがイランへの攻撃を開始した後、両者の関係には亀裂が生じた。カールソンは、トランプが軍事的なエスカレーションの「共犯者」であると述べ、関与を避けるよう警告した。これに対してトランプはカールソンを「変人」と呼び、後にカールソンが電話で謝罪してきたと主張した。
2月に米国とイスラエルがイランを攻撃したことでカールソンとトランプとの不仲は決定的となった。 カールソンはイラン攻撃について、トランプ、あるいは自身の存命中の歴代大統領が犯した「唯一にして最大の過ち」だと呼び、トランプはイスラエルと同国首相のベンヤミン・ネタニヤフの「奴隷」であると述べた。 一方のトランプは、トゥルース・ソーシャルへの投稿で繰り返しカールソンを攻撃している。先週、トランプは「タッカーはIQの低い人間だ。いつでも倒すことは簡単だし、彼はあまりにも過大評価されている!!!」と投稿した。
また4月初めの投稿では、カールソンやイラン攻撃を批判する他の右派について、自身のポッドキャストのための「安っぽい宣伝」をする「愚かな人々」だと切り捨てた。 イラン攻撃をめぐってトランプと決別した著名な保守派はカールソンだけではなく、「MAGA運動」の内部にも亀裂が生じている。かつてトランプを支持していたポッドキャスターのメーガン・ケリー、キャンディス・オーウェンズ、アレックス・ジョーンズらはいずれもイラン攻撃を声高に批判している。中でもケリーは繰り返しイラン攻撃を非難しており、3月には、戦死した米軍兵士たちは米国のために死んだのではなく、「イランやイスラエルのために死んだのだ」と述べた。
インフォウォーズ創設者で陰謀論者のアレックス・ジョーンズは、共和党員に対してトランプを見捨てるよう促し、さもなければ中間選挙で手痛い打撃を受けることになると警告した。自身を右派でも左派でもないと定義しつつも2024年にトランプを支持したジョー・ローガンも、トランプがイラン攻撃を開始したことは、大統領が掲げた「米国第一主義」の約束に反していると批判した。
Conor Murray
以上、転載。
今更、「私は支持したことを長く悔やむだろう」と言われてもねぇ。
遅くはない!中間選挙で、共和党に投票しない運動をしたらどうだろうか。