Yahoo!ニュースより。
修学旅行中に教師が飲酒し謝罪 乙武洋匡氏、批判の声を疑問視「なぜ謝罪しなければならないのか」
作家の乙武洋匡氏(47)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。中学校の教職員が修学旅行中の夕食の際に飲酒したことが問題となっている点について、持論を展開した。
今月26日、熊本県の公立中学校の教職員3名が、修学旅行先のホテルでの夕食中に生徒の前で酒を飲みながら食事をしたとして、校長が謝罪したと報じられた。
この報道を受け、乙武氏は「勤務時間外の飲酒で、なぜ謝罪しなければならないのか」と、勤務時間外での出来事だと指摘。「勤務時間外の行動にも制限を課すならば、きちんと報酬を支払うべきだろう。やはり、残業代を支払うことなく教師を“働かせ放題”にできる給特法 を変えていくしかない」と主張した。
一方で、ネット上では「生徒に急病や事故があったら責任者になる」として「先生は飲酒をすべきではない」という声も。
これらの声に対しては「みなさんお子さんと一緒の家族旅行では一滴もアルコール飲まないのかしら。家族旅行中に子どもが事故や病気に遭うことだってあると思うけど」と指摘した。
続けて「“いや教師は仕事だろ”という反論が聞こえてきそうですが、そもそも勤務時間外の話をしています!」と、あくまで勤務時間外の話だと念押し。「誤解のないよう繰り返しておくと、私の発言は“修学旅行中だろうと教師に酒を飲ませろ”というアル中的な趣旨ではなく、教師が勤務時間外なのに“奉仕”しないと回らない仕組みは改めて、引率の先生方があくまで勤務として責任を持つ仕組みに改めていくべきですよね、という話をしています!」と意図を説明した。
以上、転載。
この方、私にとっては過去の人。
転載したくないが、あえて認識の間違い、認識不足を指摘したい。
その前に、修学旅行の思い出。
蒲生小学校(鹿児島県姶良郡蒲生町立)では、宮崎でした。
蒲生中学校(同)では、長崎~大分でした。
加治木高校(鹿児島県立)は行けませんでした。
高校2年生の秋、交通事故で2年間入院。修学旅行前でした。
2年後に復学、1学期の実施されていたので行っていません。
引率で行ったのは、U中学校の3年生。京都~奈良でした。
40年前。今でもその時の生徒(今ではお母さん)とはLINEグループ。
京都の旅館は「金波楼」?だったかな。貸し切りでした。
部屋から外へ煙草が落ちてきていました。
別な階に移動しないように、廊下・階段、外の非常階段を見張る。
当番を決めて朝まで見張り。
消灯は9時ぐらいだったと思います。夜11時ぐらいのミーティング。
当時は料理、酒・ビールが出ていました。旅館側のサービスだったと思います。
私は飲めないので飲酒なし。
F中学校では、九州、九重登山がメインでした。
N中学校では小豆島、五島列島に行ったこともあります。
K中学校では、九州・鹿児島に行く予定で、下見も行っていました。鹿児島弁も駆使しながら引率予定でしたが、翌年転任。
E中学校では、九州へ。民泊ツーリズム。蛍が綺麗でした。
この頃は、ミーティング、料理はありましたが、飲酒はなし。
生徒の前で飲酒など、昔でもあり得ない話。
料理代は負担していました。
引率は10回以上行きました。3年に1回は回ってきます。
「修学旅行中も24時間勤務」です。
極論すれば、朝自宅を出て、引率から帰宅するまで”勤務”です。
正式な通勤ルート(届けている、通勤手当が出る)での交通事故は”公務災害”にあたります。
「勤務時間外の行動にも制限を課すならば、きちんと報酬を支払うべき」
十分ではないにせよ、報酬はあります。特勤手当があるのです。
担任、生徒指導をしていると、いつ呼び出しがあるかわからない。
受け持ちの生徒が”行方不明”となり学校へ。夜、県の西部に行っていました。
万引きで交番の引き取りに行ったこともあります(隣のクラス)。
担任、生徒指導係、管理職は大変です。
いつ事件・事故は起こるかわからない。