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岸田首相の「宏池会」解散発言 広島の地元政界からも驚きの声

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テレビ新広島

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自民党派閥パーティーの裏金事件を受け、岸田総理大臣が自身の派閥「宏池会」を解散すると明言したことに、派閥ゆかりの広島では県選出の国会議員や県の政界からも驚きの声が上がっています。

 【岸田首相】

 「政治の信頼回復のために宏池会を解散するということを申し上げました」

 19日朝、国民の疑念を払拭し、信頼を回復したいと強調した岸田総理。 『宏池会』は広島出身の池田勇人元総理大臣が1957年に創設した派閥で、県内からはこれまでに3人の総理大臣を輩出してきました。

 伝統の派閥の解散に県選出の国会議員からは驚きの声が聞かれました。

 【小島敏文 衆議院議員(岸田派)】

 「説明を事前に受けてないのでとにかく驚きましたね。派閥すべてイコール悪じゃないと私は思ってます。お互いの政策を戦わせているわけですよ。議論を重ねて日本を良い方向にもっていく使命があるわけだから」 

【平口洋 衆議院議員(茂木派)】 

「素晴らしい判断だと思います。やっぱり派閥のいいところもあるけど悪いところもあるので、ご破算で出直してみるということが自民党としては大事」 また、宏池会に所属する寺田稔元総務大臣は「私の地元発の歴史と伝統ある政策集団宏池会が解散の方向であることは誠に残念。しかし、今後も志を同じくする同志メンバーと政策の研鑽はつづけていきたい」とコメントしました。 「宏池会解散」に広島の地元政界は…

 【自民党広島県連・中本隆志 会長代理】 

「本当に重い決断でありますが、その勇気と決断力に心より私は敬意を表させていただきたい。今の時代に合わないのであれば一度リセットして、また新たに自民党として出直すのが一番ではないかというふうに総理は考えられたと思います」 

【民主党広島県連・瀧本実 幹事長】

 「裏金疑惑のほうの説明責任が私は果たされていないと思っていますし、国民は単なる派閥の解消だけでは納得されないんではないかなと受け止めています」

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19日(金)の地元のテレビはこのニュースを伝えていた。

専門家の中には、派閥は残した方がいい、という意見もある。

党内民主主義のために。

実は、派閥解消は、さらに総裁・総理の権限を強めるのではないか。

一時しのぎ、場当たり的な岸田流ポピュリズムかもしれない。

自民党広島県連・中本隆志 会長代理の発言だが、この記事では出てないが「広島出身の岸田首相・・・」と語っていた。

岸田文雄氏は、広島出身ではありません。東京生まれ・育ちです。

父親、祖父の地盤、看板、カバンを引き継いだだけ。

もはや政治家は世襲の職業となった。