鹿児島では、「すいか」と言わない~今日はスイカの日

 

 

最近、すいか食べた?

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35年ほど前、一人で中国に出かけた。
10日弱だったが、個人旅行は難しかったので、ツアーに参加した。
西安(昔の長安)、兵馬俑、秦の始皇帝陵、北京の紫禁城、万里の長城などを回りました。
「西瓜」は普通に売られていていましたが、甘くなかった。主に水分補給用だったようです。
シルクロードを経て、中国・朝鮮半島経由で日本へ。
品種改良で、日本では甘い西瓜が主です。
鳥取の大栄西瓜、熊本の植木西瓜が有名ですが、最近、大玉西瓜は敬遠されているそうです。
核家族化、少子化、嗜好の変化・・。
昔は、1個買いをしていました。
指でコンコン、ドテッドテッ…音を聞いて買っていました。
今では選果場で選別しているので、糖度も間違いないようです。

 

中国に行ったとき、西瓜の発音は「シィークワァ」というような感じでした。

実は鹿児島の田舎・蒲生の少年時代、西瓜のことを「スイクワァ」と言っていました。カ=クワァ、と発音するのです。

だから、菓子も、クワァシと発音していたように思います。

火事=クワジ、ですね。

町内で大きな火事があり、見に行ったことがあります。今で言えば、やじ馬ですが、類焼を防ごうと、屋根で腰巻を振っていた男性がいました。

当時は、まだ腰巻を履く女性もいました。

腰巻を肥え溜め(小便用)につけて、振り回していたのです。

昔の風習、言い伝えが残っていた時代でした。

 

広島の梅雨明けは火曜日か水曜日でしょうか。

低迷していた西瓜の需要も伸びそうです。