ただ、それぞれのスキルを習得するコツはあります。たとえば、最近、よく言われるシャドーイングの練習。以前は英語を専門とする人の間でしか知られていませんでしたが、いまは高校でもシャドーイングの時間があるところもあるようです。ですので、シャドーイングのやり方を説明しなくてもほとんどの生徒さんがやり方をご存知です。ですが、その文章を100回以上やっても自分で言えるようにならないという方がいらっしゃいます。そこで質問をしてみます。
「何のために(何を鍛えたくて)シャドーイングをやっていますか?」
そうすると生徒さんは、「え?」となります。
筋トレを考えてみてください。このトレーニングはここに効く、と分かってやりますよね? (たまに、「何に効くかわからないけど、とりあえずやってる」的な方もいらっしゃいますが。) あるいは、ここを強化したいからこのトレーニングをする、という具合だと思います。
シャドーイングもただ100回やれば良いのではなく、その目的や効果を知って行うと効果的です。シャドーイング必須のスクールが大流行りですが、それぞれのみなさまの目的に応じた効果を出すためには、どんなシャドーイングが良いのか、そのコツを教えて貰って取り組んで下さい。「シャドーイングにはどんなシャドーイングがありますか?」「私はここを強化したいのですが、どういうシャドーイングをすれば良いですか?」と聞いてみてくださいね。