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道コンレビューです。
毎回、中１～中３の、英語と国語の道コンについて感想を書いています。
過去のレビューが見たい方は「テストレビュー」のカテゴリから確認してみてください。
わたしが解いた順番でランダムに上げていくので、明日に何が更新されるかは現時点でまだわかりません。
とりあえず最初は中2英語です。
大問１（リスニング）
問1
No.1 goodがcuteに聞こえやすい？ ということでエの選択肢が用意されたのでしょうか。dessertが答えの決め手です。haveでなくてeatだったらもっと正答率上がるでしょう。
問2
No.1 本文はわかりやすいですが、答えがひとひねりしてあって「正解がない！」と焦った人も多かったのでは。
問3、問4
標準的な難易度かと思います。
全体的にみると、特に難しくも簡単でもない、「ふつう」のレベルではないかなと。
大問２（読解、ブログ）
問1で未来形、問2で進行形の基本問題があり、問3は単純な逆接（しかも「b」のヒントつき）、問4は「for＝～の間」の基本知識と、どれも基本レベルの問題で難易度は高くないです。
ただ、問4（2）があまりにも本題と関係なさすぎて「？？？」となること請け合いです。
文法以前に、何を書いていいのかわからなかった人がかなりいるのでは。
ダメな問題とまでは言いませんが、ちょっと無理のある出題かなと。
本文だと、次のあたりが意味が取りにくいと思われます。
・the next classは「次の授業」と訳すと意味不明。「隣のクラス」という意味が思いついたかどうか。
・it isn't very difficultの「not - very」を「とても難しくない」と直訳すると何が言いたいかわからない。
「とても難しいというほどではない」と考えて、「あまり-ない」「それほど-ない」と訳せるようにしておきましょう。
・worry - too muchを「あまりにも心配しすぎ」と訳せるかどうか。「too」の「あまりにも-すぎる」用法を知っておきましょう。
大問３（読解、対話）
ブログの次はLINE（？）と、現代風を意識しまくった出題が続きます。
問1
There beの基本構文ではありますが、goodをどこに置くかがポイント。
「よい」は「店」を修飾しているので、good shopsとならなければいけない。
国語で勉強する「修飾・被修飾」の概念が頭に入っていないと、確実に英語もできなくなります。
英語と国語は一体のものとして勉強していくべきです。
問1から問5まで、本文内容を一切読まずに解答可能な基本知識問題です。
見た目だけ現代風ですが、内容はかなりオールド・スタイルな20年前の入試問題というテイスト。
問1から問5までで何かを間違えたのであれば、読解の問題でなくただの知識不足。
まぁ中2道コンのうちの大問1つはこういう知識重視の問題があったほうがいいと思います。
大問４（知識、文法）
普通の知識問題ですが、大問３が事実上の知識問題だったこともあり、今回の道コンは全体として「読解」よりも「知識がちゃんと備わっているかどうか」で点数が決まりますね。
感嘆文、look forなどやや地味な知識が問われていることもあり、上位層以外は案外点数取りにくいのかも。
難易度は全体として低めだとは思いますが、上位と中下位で差がつきやすい問題になったかな、と。