一年前、純徳女学園高等学校の生徒氷室涼花が失踪した。
一年後、教師の東峰幸彦は涼花の実家、流氷館で行われる推理ゲームに招待される。
そこで《あかずの扉》研究会に涼花を探して欲しいと頼む。
鳴海が東峰に同行し、先に流氷館に潜入したのだが、あとを追ったほかの面々は彼らの姿を見つけることができない。
どうやらもうひとつの流氷館に招待客は移動させられたらしかった。
そしてもうひとつの流氷館で次々と殺人事件か起こる。
第12回メフィスト賞受賞作。
凝った仕掛けの建物が魅力的。
本格ものの魅力かいっぱいだった。
トリックが壮大で意外な展開がいっぱいであきさせない。
が、壮大なだけにラスト付近の謎解きは長すぎると感じた。
しかし、冒頭の登場人物の説明は長すぎていらないと思う。
探偵が殺人事件の内と外に二人いて、その掛け合いがすごかった。
後動さん、頭いいし冷静だしキャラも好みで、すごすぎる。
当たりはずれあるメフィスト賞だけど、当たりかな。
どちらかというと好き。
ミステリー好きにおすすめ。