日本が外国からの圧力によって、
社会体制や思想の転換をせざるを得なかった時期は、
大きく3回あるらしい。
1度目は、縄文時代から弥生時代への転換期。
2度目は、江戸時代から明治時代への転換期。
3度目は、第二次世界大戦前と大戦後。
どれも、
「良い時代へ変わった」
というように授業では教わるが、
実際はそうではなく、むしろ逆。
恥ずかしながら、私もやっとそのことに
最近気づいた次第。
第二次世界大戦後、日本はアメリカの操縦する国となった。
日本にいると、それにはあまり気づかない。
でもアメリカに長年住んでいて、
日本のニュースなど見ていると、
「アメリカ様、アメリカ様」
と、あまりにアメリカに頼っている(ように見える)ことに、
驚く。
アメリカは、日本をそこまで意識していないのに。
日本は、第二次世界大戦後の自国は、
第二次世界大戦前とは全然違う! と思っている。
憲法だって(大日本帝国憲法→日本国憲法で戦争放棄)
天皇だって(神→人間)
でも、外国から見たら、違いがわからない。
そこで、苫米地英人さんはその著書の中で、
「日本の英語表記は、JapanからNipponに変えたらどうか」
と提案されている。
私は、それはとても良い考えだと思う。まじで。
名前が変わったら、中身の違いにも注目してもらえるだろう。
一方、日本人も「国連」に対して、
見方を変えるべきだと思う。
馬淵睦夫大使の動画で
私も恥ずかしながら、初めて気づいたのは、
(第二次世界大戦の)連合国=United Nations
国際連合=United Nations
この2つ、日本人は別物だと思ってる
(私も思ってた)。
でも英語は、同じ名前!
国連がいまだに第二次世界大戦の連合国側の
都合の良いように運営されていることは、
これを知れば、納得。
だって国連は、連合国が作ったのだから。
日本が常任理事国になることなど、絶対にありえない。
なのに社会の授業では、このことはハッキリと教えない。