映画『日日是好日』を観に行った。
小さな映画館ということもあるが、上映5分前に飛び込んだら、
「あと2席です」と言われてびっくり(@_@)!
こんなに混んでいるのって、子どもの頃に観た『ET』以来かも(笑)
集まっているのは、(私よりも)年配の女性ばかりだった。
典子が大学生でお茶を習い、何十年も続けて、お茶をする意味に
気づいていく・・・という、とても静かなストーリー。
今年亡くなったばかりの樹木希林さんが、お茶の先生役で登場。
ワタシも高校生のころ、茶道を齧ったことがある。
まったく見に着かないうちに(高校卒業と同時に)やめてしまったが、
この映画を見て、またやりたくてウズウズした。
樹木希林さん演じる武田先生の家は、昔ながらの日本家屋で、
季節の移り変わりとともに暮らし、一期一会のお茶を立てる
その光景は、懐かしくてたまらない。
こういった場所が、どんどんなくなっていっているのは、本当に
悲しい。
この映画を見てから、お茶を始めたかったな。
いや、あの高校生という若さでは、この映画を見ても、その価値が
わからなかったかもな。
せめてこの映画のタイトルを、今後のワタシのブログのタイトルとして
使わせてもらおう。
