From:松浦 裕亮

 

テスト間近な授業冒頭…

 

『じゃーテストするか!

ここで確認、

もうすでに何回繰り返したか分からんし、みんな自身テスト勉強でさんざんやっているはずだから、全問正解以外は認めない!いいな!!』

 

みんな直前の記憶に頼るためにテキストを開き、確認に一生懸命…

(そんなんでテスト大丈夫かよあせる)と、漏れ出そうになる声を押し殺し、テストスタートですメラメラ

 

とその前に!

 

『あーそうだそうだ。

全問正解できなかった場合のちょっとしたペナルティがあるのを忘れていたよ。

俺も鬼じゃないからみんなに選んでもらえるように考え抜いたゼウシシ

じゃあ、こんな、感じで…』

 

(ぺ、ペナルティ?!聞いてないよ~みたいなことをワチャワチャ語っている中3たちを尻目にホワイトボードにサラサラと)

 

Aコース

全問正解まで帰れまテン

 

Bコース

間違った問題数×2枚のプリント

 

「「え?Aコースはまだわかるけど、Bコースヤバ過ぎじゃない?!あんぐり怒り」」

 

『みんないーいリアクションだウインク

こんなん全問正解すりゃ関係ないから!

さ、やるぞ!!』

 

20分後

 

『さーて、全問正解の可能性があるのは、KとSか。

その他、大勢、大丈夫かよ汗

 

『お!Kは合格か!!やるな~笑い泣き

んで、Sは…?1問ハズレ?!もったいないゲッソリま、これを教訓に頑張れグッド!

 

さーて、Sを含むその他大勢よ、選ばせてやろう!

Aコースがいい人、手挙げな!』

 

(まー惜しいやつもいたから、次こそは!ってことで全員Aコースだろうよ)

 

ふむふむ、全員…じゃない…だと?!

 

1人だけ手を上げません。

 

『おいA!お前たしか25問間違ってた気がするけど、マジでBコースでいくのか?!』

 

「え、だって25回も繰り返せばさすがに覚えるじゃないすかよだれ

 

教室からは「おー」と感嘆の声が。

 

『そうか。

やるじゃないかデレデレ

お前の心意気を買おう、待ってろ!今用意してやる!!!』

 

プリント50枚を手に笑顔ってコイツは…笑

 

紙代も高騰している中、1人にこれだけの枚数のプリント渡したのは久しぶりです笑

 

しかしながら、覚えられていないから覚えるまでやる!ってのは非常に良い姿勢です。

彼のテスト勉強はまだまだ不安なところが多いものの、こういう試練を乗り越えてこそ得られるものがあるのでね。

期待して待ちましょうウインク