From:松浦 裕亮
今週末は高総体があるようで、運動部連中は気合が入っているようです
そんな中、宮一に通う1年生女子Sさんがこんなことを話してくれます…
「もぉほんっと予習とか課題とか終わらないんですよぉ
昨日も2時とか3時とかまでかかっちゃって授業中は眠いし~
でもやってないと授業で何もできなくなっちゃうし、提出期限はあるし…
ホント辛いです」
高校生のあるあるです。
中学生の時とは違って、とにかくやることが多い!
学校によるところは大いにあるのですが、予習していないと授業がさっぱり分からないなんてざらですし、課題を提出しなければ成績に響くし、さらには部活は遅くまでやるし…
もぉ~これでもかってくらい忙しいっ!!
まぁ、仕方ないじゃない!
もう義務教育じゃなくて自分で決めて高校で勉強することにしたんだから!!
頑張りなさいよ!以上!
と、これでは何の解決にもなりませんので、彼女には2つアドバイスをしました。
1つ目は、優先順位を決めること。
自分の得意不得意、課題や日常的にやらなければならないことの量などを鑑みて、どの教科に時間と労力をぶち込むか?ということを考えようというものです。
全部を全部完璧にこなすことができればそれにこしたことはないんですけどね~。
ただ、限られた時間で睡眠時間を削ってまでやる、となるとどこかで無理が生じたり、体調崩したりとろくなことにならなそうです。
なので、やることの取捨選択または力の入れ具合を調整するくらいのことは考えるべきです。
2つ目は、効率化を図ること。
1つ1つの課題などに対して、じーーーっくり時間を使って取り組むことができれば、ベストではあります。
でも、時間が無いんだって!!もぉ寝たいの!!スマホいじりたいの!!
だったら1つ目の優先順位を決めることに加えて、時間をかけずにさっさと課題をこなすことが求められるのではないでしょうか
聞こえは良くないですが、答えを写してしまうもいいし、グーグル先生に頼るもいい、極端なところまで行くと自分には不要!と思うのであれば“やらない”という選択もアリかと思います。
学校で評価され、成績を作り上げるという目的があるのであれば、課題等は結果的に出来上がってさえいれば問題ありません。
テストなどで結果的に良い点が得られていれば問題ありません。
本質的に理解できて、どんな問題も解けるようになっているかは定かではなく、むしろ損なわれるでしょうけれども、やらないよりはマシ!という思考でいいんじゃないかな
Sさんはやや完璧主義みたいなところがあるので、そこまで割り切ることができるかは怪しいものの、
「んんーやっぱそうですよねぇでないと終わらないもんっ
」
と一定の理解は示してくれた模様。
で、本日はSさん、21時10分から授業があり、
『ヘーイSさんや、昨日は何時に寝たの??』と尋ねると、
「昨日は寝落ちしたんですけど…2時か3時くらいに寝まして、今朝はめっちゃ寝起き良かったです!!」
あれ?結局、遅くね??
さすが頑張り屋さん身体に気をつけてね…
とかなんとか。
まぁだんだんと取り組み方も動きの質もレベルアップしていくでしょうからね
なんか愚痴でもあったらまた聞いてあげるとしましょう