From:松浦 裕亮
今日の小学生の授業の1コマ…
「せんせーテキストぜんぶわすれました」
『おん?キサマ何しにきやがった』
頭をグリグリしつつ、(さぁ困った…何しよう…)
「せんせ、モジラください」
『お前ぇぇぇ忘れ物しやがった分際で何を言う…ま、いっか。待ってろ!!』
モジラを探せ~
大大大大大大大大大大大大大大大
大大犬大大大大大大大大大大大大
大大大大大大大大大大大大大大大
大大大大大大大大大大大大大大大
大大大大大大大大大大大太大大大
こんな具合に同じ漢字の羅列に何個か似た感じが紛れていますよ!探してねというゲームです。
むかーし昔、私が小学生時代の先生が用意してくれたものを、何年か前に思い出して作り、講習中に頭の体操として授業冒頭の数分間でやっていたら、思いのほか好評で引き続き取り入れていたものです。
べつにこれをやったから頭が良くなるものでもないのですが、簡単だけれどもなかなか見つからない、見つかった時にはスッキリ、みたいなものを勉強前にやってみるのは、頭の準備体操としての効果は抜群です。
今日は間違いを2個用意したものの、1個しか見つけられず悔しそうな表情(その表情が見たくてやっているのだガハハ)
家でもお母さんお父さんに見せて一緒にやってみ。という具合にモジラは終わり。
その後は国語の新しいテキストを渡し、少し進めて授業が終わり、『忘れ物なしな』「はい」というやり取りで授業は終わるのでした。