長い飛行機の中で読んだ本。緒方貞子回顧録。これまで、緒方貞子さんに関するまとまったものは読んだ事がなかったのですが、改めて日本の誇る、最もグローバルに尊敬された女性リーダーを理解する、素晴らしい本でした。
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緒方貞子さんに関しては言うまでもなく、犬養毅を祖父ともつ、日本のハイソサエティの出自である事、幼少から海外に育ち、英語が大変上手だった事などの持って生まれた特質もありますが、確固としたアカデミックな研究を基盤に、大変困難なグローバルアサイメントを信念を持って達成したのは、彼女の高い志があったからこそです。
常に現場で起こっている事を自身で把握し、問題解決を行う合理性、人を巻き込む影響力と軸のぶれない高いビジョン。そして楽観性、組織の人への慈愛。私から、手を挙げた事はなかったとご自身が言われているように、常にチャレンジングな仕事が与えられ、それを実現する事に邁進した、素晴らしい女性リーダーである事に、大変感動しました。
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美しい富士山を眺めながら

夜遅くに、ようやく到着した、ムンバイの古いホテル、Taj Mahal Palace。Gate of Indiaの前に立つ美しいホテルは、2008年ムンバイ同時多発テロの拠点となりました。
前回のステイとの大きな違いは、セキュリティが厳しくなった事。それでも、中の美しい内装は、当時のまま、復元されています。
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古い回廊状のフロア
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朝のインド門には、無数の鳥と船があつまっていました。


春の鯛は、とても美味しい。アルポルトの片岡さんのレシピで鯛茶漬けをつくりました。
そら豆とホタテと筍のかき揚げも絶品です。春の食材は、いつも気持ちが高まります。
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有元葉子さんの、かき揚げレシピ。野菜のおいしさを閉じ込める揚げ物の偉大さに驚きます。そら豆が、とてもおいしくなります。
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片岡氏が、ミラノの領事館で作ったという、鯛茶漬け。Dancyuのレシピを歯医者さんの診察室でみつけました
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先週、京都の出張帰りの、和久伝の鯛チラシ。