明暗 | Eggsonplate's Blog♪

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にんにん。
映画や昔の話しが多めです。

BUCK-TICKのことを書きましたが、彼らと
同じくらい好きだったバンドがあります。
 
それはUP-BEAT。
 
解散はしてますが、デビューから35年周年と
BUCK-TICKと同じなんですね。
それを記念してBoxセットが発売されたのが
今年の4月。
まさかまさかのベスト盤発売で、昔からの
ファンの間では歓喜の声が湧いたようです。
私にとってもちょっと驚きました。失礼なこと
言ってしまうようだけど、忘れ去られたバンド
な感じは否めませんでしたから…。
少しでも世に認知されて若い方にも聴いてもら
えれば嬉しいのですが。
 
↓こんな機会いつあるかわからないですからね、
購入しましたよ、DVD付きの。

 
BUCK-TICKと同じで中学1年の頃まで夢中
でしたが、フェイドアウト。
しかしUP-BEATは高校の途中でまた聴きだし
たのです。前程夢中ということはなかったけど。
ちょっと曲のテイストも変わった時期だったので、
やはり前のほうが良いなぁ、なんて思って
ました。
 

↓BUCK-TICKと同じ日に出てたJust Pop Upの。

よく残してあるなぁ…。ありがたや。

 

解散後Voの広石さんはソロで活動を続けていて
、大学生の時にちょっと観てみたいと好奇心で
一度だけ観に行きました。
今は無き日清パワステ(2年前に復活したそう)
にて。私よりも年上のお姉さん達がほとんど。
ワーキャーしてて『う、うゎゎ~』と背中が
ゾワゾワ。既に苦手な感じのライブでした。
肝心のライブですが、正直期待できるものでは
無かったです(あくまで私にとって)。
完全なるUP-BEATでは無かったからということ
もあったのかな…。
もう行かないかなぁ、と思いましたね。
なんだか寂しさを覚えたライブでした。
 

CDはとっておいたので割とよく聴いてました。

BUCK-TICKより聴く機会はぜんぜん多かった。
何故かといえば一つは歌詞の問題かなぁ…。
まだUP-BEATのほうが現実的というか…。
それと音がクールだったことも挙げられます。
洋楽にハマった耳にはUP-BEATのほうが
シックリ来たのだと思います。
非常に彼らは洋楽の影響受けてますから。
昔、広石さんがやっていたラジオ番組で色々
と洋楽を知りましたっけ。洋楽への興味を
満たしてくれる大事な時間でした。
同時代のバンドでは音のカッコ良さでは
群を抜いていたと私は思います。

 

うぅわっ、こんなんもある…。

嶋田さんのドラムカッコいい。

武道館でライブできるクラスのアーティスト
なのに不思議と私の周りで彼らを知っている人
はおらず…。ほんとに不思議でした。
このイマイチな認知度はいったい何なんだ?と。
 
今ももちろん広石さんは活動していますが、
音楽事務所に属せず個人でやっているよう
です。時々思い出してはサイトを見てみたり
するのですが、溜息が出てきます。
いつまでUP-BEATに縛られているのかなと。
新しいアルバムどころか新曲もあまり出して
ない感じです。曲を作る気力失っちゃったの
かしら?自分で自分の過去のバンドのリスペ
クトってどういうこと?
発展形を見てみたいと思う、ファンの心理
なのかなぁ。ずっと同じことを続けてても
OKなのとそうでないのがあると私の中で
あるのですが、OKじゃないタイプなんです
よね、広石さんのは。どこでそういう線引き
しているか上手く説明できないんですけど…。
なーんか引っ掛かるんだな。
 
そういえば大学生の時、表参道歩いていたら
ギターの岩永さんを見かけて声掛けたことが!
サインもらったんだっけ。どこいったかな?
もらっておきながら失くす大馬鹿者です…。
突然声掛けたのに優しく対応してくれて嬉し
かったです。
それから数日して今度は大学の最寄り駅で
また岩永さんを発見!流石に何度も声掛ける
のは迷惑だろう、と後ろ姿を見送ったのでした。
まったく表に出てこなくなってしまって寂しい
ですね。今は地元福岡で音楽スクールの先生を
しているとか。
嶋田さん、東川さんはいったいどこへ?
 
BUCK-TICKと比べてはいけないけど、大好き
だったバンドでしかも同じ年にデビューした
2組が、こうも明暗分かれるとは…。
というか勝手に私が”明暗”と感じているだけ
かもしれませんがね…。
ちょっと寂しいな、というお話でした。