中川青子です。
上野駅を出ると、銀杏の葉が黄色く色付き、澄み切った青空と
素敵なコントラストを奏でていました。
上野の東京都美術館には、沢山のターナーファンが
集まっていました。
私も、その一人。
私は去年のBUNKAMURAでのターナー展に続き、
上野で又、ターナーの作品に再会することが出来ました。

ターナーは生涯に、2万点もの作品を描いたそうです。
小さなスケッチブックに描かれたデッサンでさえ溜息が
出るほど緻密に描かれていました。
水彩画、油絵、その色の深さに、私はいつも魅了させられます
ターナーが愛用した金属の絵の具箱が展示されていました
その当時、絵の具は豚の膀胱に入れられていたそうです。
それらがキッチリと、仕切りの中に収められていました。
ターナーは偉大な画家だけでなく、偉大な収納名人
だったかもしれません。
彼の愛した色、クローム・イエロー、ヴォーミリオン(朱色)、
アクアマリン(青)・・・
そして、出始めたばかりのチューブに入った絵の具が一つ。
それは、やはり彼の大好きなクローム・イエローだったそうです。

あぁ~やっぱり
ターナーの作品は何度見ても素晴らしい